母親「どうしよう、幽霊が写っているわ!」ハッキリと写り込んだ“空中を彷徨う女”の心霊写真?=イギリス
休暇中に訪れた観光地で撮った1枚の家族写真、その中の1枚を良く見ると……?
■帰宅してから“心霊写真”に気づく
先月初頭に英ウェスト・ヨークシャー州リーズ近郊にある観光名所、ラウンドヘイパークを訪れた、とある家族。
写真に写っているのは手をつないでいる2人の子どもたちだ。その後ろにはなんと、両手を広げて空中を彷徨う、白い服を着た黒髪の女性のような人影がばっちり写っている。
詳細を語ってくれたのは同行した子どもたちの叔父ヌラル・イスラムさん(37歳)。当日は同じく休暇を楽しむ人たちがあちこちで写真を撮っており、「今回撮影した場所でも周囲に人がいなくなったのを確かめてから子どもたちを撮影したので、人がいるはずがない!」と断言している(ちなみに、その時に撮ったもう1枚の家族写真の方には人影は写っていない)。
帰宅してから写真を確認していた、子どもたちの母親が「どうしよう、幽霊が写っているわ!!」と叫び声をあげたので皆で確認し、恐怖で震え上がったそうだ。
背後に写っている建物は1812年に建てられたもので、ジョージ・ニットルトンという建築業者が当時の素封家であったニコルソン家のために中世風のデザインで建てたものだという。
■風光明媚なヨーロッパ屈指の公園で…
ニコルソン家は1803年に「ラウンドヘイパーク」の土地を購入、屋敷を建てて敷地を整地し、巨大な湖まで作る凝りようであった。
現地の不動産デベロッパー「Leeds Civic Trust」の責任者ケビン・グラディ氏によると、撮影場所付近で今回のような心霊現象が起こったのは初めてのことだという。
「元々この写真に写っている建物の上には木の屋根がついていて、2階部分はニコルソン家の人々が使っていた部屋がありました。娘たちの裁縫部屋だったところなんです」(ケビン・グラディ氏)
ラウンドヘイパークの700エーカー(283ヘクタール)を超える広大な敷地は、ヨーロッパの公園の中でも屈指の広さだというが、さらに時代を遡ると13世紀では「狩猟場所」でもあったそうなのだが……。
一見平和そうなこの場所だが、かなりはっきり写っていた今回の写真は一体なんだったのだろうか……。我々も何気なく見返したら、何かが写りこんでいる写真が見つかるかもしれない!?
(文=Maria Rosa.S)
参考:「Mirror」、「Daily Mail」ほか
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2024.10.02 20:00心霊母親「どうしよう、幽霊が写っているわ!」ハッキリと写り込んだ“空中を彷徨う女”の心霊写真?=イギリスのページです。幽霊、心霊、Maria Rosa.S、ラウンドヘイパークなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで