世にも珍しい“ジグザグに折れた首”を持つキリン!!=タンザニア
地球上で最も背の高い動物、キリン。すらっと伸びた長い首と優しい瞳がチャームポイントの彼らは、日本の動物園でも人気者だ。しかし、彼らの故郷であるアフリカ大陸には、前代未聞の“ジグザグの首”を持つキリンが存在するという。その衝撃的な姿と、首が折れ曲がってしまった理由とは――?

先月29日、英紙「The Daily Mail」が報じたところによると、衝撃の写真はタンザニアのセレンゲティ国立公園を訪れた野生動物写真家、マーク・ドライスデールさんによって撮影された。
現地ガイドによると、ジグザグの首は決して先天的奇形ではなく、今から5年前に1匹のメスをめぐり別のオスと戦ったことが原因だという。ちなみに、発情期のキリンは意外にも気性が荒く、オス同士が首を振ってぶつけ合う(ネッキング)など、なかなか激しいバトルを繰り広げる。
通常、このように首が折れてしまえば捕食者の格好の餌食となり、生き長らえることはできないとされる。ところが今回のキリンは、木の高い位置にある葉を食べることができない点を除き、特に不自由なく暮らしている模様。
「周囲の動物も、このキリンを特別扱いしている雰囲気はありません。とても幸せそうに見えましたよ」(ドライスデールさん)
世にも珍しい“ジグザグの首”を持つキリンは、私たちに野生の厳しさと生命の力強さを見せつける稀有な存在と言えそうだ。
(編集部)
参考:「The Daily Mail」、「Caters News Agency」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊世にも珍しい“ジグザグに折れた首”を持つキリン!!=タンザニアのページです。アフリカ、タンザニア、キリン、首などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
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