トランプ当選から9.11まで。映画やドラマが「未来を完全予言」していた衝撃の12事例

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 映画やテレビ番組の作り手たちは、笑いのため、あるいは想像力を広げるために、しばしば奇抜なアイデアを作品に盛り込む。時には荒唐無稽に見えるストーリーやガジェットも登場するが、それらが驚くべき正確さで未来を言い当てていたとしたらどうだろうか。

 不動産王の大統領就任から、ポケットの中のスマートデバイス、さらにはパンデミックの到来まで。単なる偶然や優れた脚本の一言で片付けるには、あまりにも現実とリンクしすぎている瞬間がある。ここでは、ポップカルチャーがまるで予言者のように未来を見通していた12の事例を紹介しよう。

テクノロジーの進化を予見した作品たち

1.『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』のビデオ通話

 1989年公開のこの映画では、2015年の未来として、リビングの巨大スクリーンでビデオ通話をするシーンが描かれた。当時、これは夢の技術だったが、現在ではFaceTimeやZoomなどによって完全に日常の一部となっている。

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2.『スタートレック』と携帯電話

 60年代の『スタートレック』に登場した通信機は、後の折りたたみ式携帯電話のデザインに大きな影響を与えた。さらに、手首で通信するガジェットは、現代のスマートウォッチそのものだ。

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3.『2001年宇宙の旅』のタブレット端末

 1968年の映画で、宇宙飛行士たちが食事中にタブレット型の端末でニュースを見ていたのを覚えている人もいるかもしれない。これはiPadが登場する数十年も前のことであり、現実の特許訴訟でも証拠として引用されるほどの先見性を持っていた。

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4.『華氏451度』の没入型エンタメとイヤホン

 レイ・ブラッドベリは1953年の時点で、壁一面のテレビや耳に装着する小型ラジオ(現在のワイヤレスイヤホン)を予言していた。そして何より、人々が浅い娯楽に浸り、思考や対話を避ける社会の到来を鋭く見抜いていた。

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社会情勢と政治の未来図

5.『ザ・シンプソンズ』のトランプ大統領

 2000年のエピソードで、リサ・シンプソンが大統領になり「トランプ前大統領」が残した財政難に直面するというジョークがあった。これが2016年に現実となったとき、世界中がその的中率に驚愕した。

6.『コンテイジョン』とパンデミック

 2011年の映画『コンテイジョン』は、未知のウイルスの発生からデマの拡散、買い占め、ワクチン開発までのプロセスを克明に描き、コロナ禍における現実と不気味なほど一致した。

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7.『ジャック・ライアン』とベネズエラ情勢

 2019年公開のシーズン2では、ベネズエラの政治的混乱や米国の介入が描かれたが、その後の実際のニュース映像とドラマのシーンが重なり、「予言」として話題になった。

8.『ローン・ガンメン』と9.11

『X-ファイル』のスピンオフ作品の第1話(2001年3月放送)では、政府の陰謀により遠隔操作された旅客機が世界貿易センタービルに突っ込むという計画が描かれていた。その半年後に起きた悲劇との類似性は、視聴者に戦慄を与えた。

文化と環境への警告

9.『トゥルーマン・ショー』とリアリティTV

 1998年、普通の男の生活が24時間生中継されるという設定はフィクションだったが、直後にリアリティ番組ブームが到来。現在ではSNSやライブ配信により、誰もがトゥルーマンになり得る時代となった。

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10.『26世紀青年(Idiocracy)』の愚民化社会

 2006年のコメディ映画は、知性が低下した未来社会を描いたが、現在の政治的混乱や商業主義の暴走を見ると、もはや笑えないドキュメンタリーのように感じられるという声も多い。

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11.『ザ・インターネット』とデジタルID盗難

 1995年のサンドラ・ブロック主演映画は、インターネットによるアイデンティティの消失やプライバシー侵害の恐怖を描いた。今日、これらは日常的なサイバーセキュリティのリスクとなっている。

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12.『ザ・シンプソンズ』の三つ目の魚

 原発近くで釣れた三つ目の魚「ブリンキー」は、環境汚染の象徴だった。しかし2011年、アルゼンチンの原発近くの貯水池で実際に三つ目の魚が発見され、風刺が現実に追いついてしまった例として知られている。

 たかがエンタメ、されどエンタメ。スクリーンの中で描かれる突拍子もない未来図も、笑い飛ばさずに覚えておいた方がいいかもしれない。いつかそれが、あなたの目の前で現実になる日が来るかもしれないのだから。

参考:Ranker、ほか

TOCANA編集部

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