【衝撃】足の中の筋肉が勝手に動き出した男 寄生生物が潜んでいるのか?
現在、YouTube上に投稿された1本の“筋肉動画”に注目が集まっている。まるで体内に寄生生物が潜んでいるかのように蠢く、おぞましい筋肉の様子が映っていたのだ。
このグロすぎる“こむら返り”は、ムエタイのトレーニングで重度の痙攣が引き起こされた結果だという。脱水症状になるほど暑いジムの中で2時間にわたる激しいトレーニングに取り組んだ投稿者は、すぐに自分のふくらはぎの筋肉が痙攣し、ウネウネと動いていることに気がついたが、今回の痙攣は2日以上にわたり続いたという。
英紙「The Daily Mail」(7月14日付)から見解を求められた理学療法士によると、このような痙攣は「線維束性収縮」(fasciculation)と呼ばれるらしい。これは、無意識下で筋肉が勝手に伸縮を繰り返す症状であり、そのメカニズムは未だ解明されていないが、筋肉の神経接合部との関係が指摘されている。激しいエクササイズや中枢性疲労による、マグネシウムの不足とカルシウムのアンバランスも原因となると考えられているようだ。ちなみに、多くの人が経験している“瞼がピクピクする”症状も、線維束性収縮であり、決して珍しいことではないそうだ。
露出が増える夏本番を前にして、たるんだ身体を引き締めようと肉体改造に精を出している読者も多いのではないだろうか? しかし、トレーニングも気合を入れすぎて取り組むと、こんなにもキモチ悪い(?)筋肉に仕上がってしまうかもしれない。
(文=マサコ)
参考:「The Daily Mail」、ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊【衝撃】足の中の筋肉が勝手に動き出した男 寄生生物が潜んでいるのか?のページです。筋肉、トレーニング、ムエタイ、痙攣などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで