バチカンの天文学者が宇宙人の存在を公言!! 「信仰となんら矛盾していない」
2015.08.27 15:00
「ケプラー452b」について、1582年に設立されたバチカン天文台の所長フネス神父は、「近い将来に起こることはない」と前置きした上で「いつかそこで暮らす地球外生命体と接触するかもしれない」と語っている。
コルドバ国立大学で天文学を学んだフネス神父は、“宇宙はすべて神が創造したものであり、地球外生命体への探求は信仰となんら矛盾はない”という信念のもと、積極的に地球外生命体の存在を公言している人物の1人である。バチカンの日刊紙「オッセルファトーレ・ロマーノ」でも「圧倒的なほど未知の惑星が存在する中で、生命体が我々だけということはない」と地球外生命体の存在を主張し、「ケプラー452bの発見は、そこで暮らす生命体や文明の発見にもつながるかもしれない」と述べているのだ。
もっとも現在の技術では、1400光年も離れた惑星に探査機を送れるはずもなく、「ケプラー452b」の全貌が明らかになるにはまだまだ時間が必要になるだろう。しかし380年前のカトリック教会がそうであったように、数百年後は現在の私たちが想像もできない未来が待っているのかもしれない。実に夢とロマンに満ちた話ではないか。
(文=遠野そら)
参考:「Daily Mail」、ほか
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