“謎の光点”の正体とは?無人探査機ドーンが惑星・ケレスの謎に迫る!
かねてより研究者らを困惑させていた謎の解明にまた一歩近づいたようだ。NASAの無人探査機「ドーン」が準惑星ケレスに今までよりも高度を下げ接近することに成功し、これまで撮影されていたピラミッド状の「光る山」などの鮮明な画像の撮影が可能になったのだ。NASAが公開した最新画像はこれまで“ケレスの謎”とされてきた箇所に焦点をあわせ撮影されており、はるか遠く離れたこの天体の解明に力を注いでいる。
■ケレス表面に光る巨大な謎の山
準惑星「ケレス(Ceres)」とは、火星と木星の間の小惑星帯の中に存在する直径950km程の原始惑星である。
航空宇宙局(NASA)はこの小惑星帯の調査に向け無人探査機「ドーン(Dawn)」を打ち上げ、今年4月から本格的な観測を開始。地上では未知なる期待に胸を躍らせ送られてきた画像を解析すると、そこにピラミッド状の山や謎の光点が発見されたのだ。
研究チームはこれらの謎を解明すべくケレスに高度1,470kmまで近づき観測を開始、さらなる詳しい調査を行っている。
今回NASAが公開した拡大画像からは「ピラミッド状」と形容された山がきれいな円すい型をしており、山肌には光り輝く筋状の帯の連なりまで鮮明に見ることができる。またこれまで約5,000mと予測されていたこの山の標高もそれを上回る約6,500mに変更され、その高さは北米最高峰の「デナリ(旧名・マッケンリー山)」よりも高いことになった。

またケレス表面にはごくわずかな大気と氷が存在することから、“この山は氷で覆われており、その氷が太陽光を反射し光り輝いてみえたのではないか”と山肌の光についても結論付けられたのだ。
今回の撮影で様々なことが解析されたが、依然として研究者らを当惑させているのはこの山の起伏である。この山が撮影された場所はなだらかな平原が続く大地である。通常これほど高い山が形成されるとその周囲には山脈が確認できるのだが、この山の周囲にはそのような起伏は一切見られず、平地に突如デナリ級の山が隆起しているのだ。研究者らは“この山がどのように形成されたのか”の解明を急ぐと共にこの山の“素性”についても詳しく調査をしていくという。
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