“謎の光点”の正体とは?無人探査機ドーンが惑星・ケレスの謎に迫る!
2015.09.28 10:00
■ケレス表面にある謎の光点
しかしながら研究者らを悩ませている「準惑星・ケレスの謎」はこれだけではない。直径約90kmのクレーターの中心部が数箇所にわたり明るく発光する“謎の光点”の存在もあるのだ。

今回NASAが公開した画像にはこの“謎の光点”も撮影されており、前回よりもより鮮明に見ることができるようになった。研究者らの注目を集めたこの“謎の光点”については氷や塩分などの「高反射性の物質が太陽の光を反射している」と推測されてはいるが、今なお調査中である。
しかし、一部では大きな光点の周辺に小さな光点が寄り集まっていることからまるで「街の灯り」のようだとの声もあり、これからも人々の憶測は未知の星にかりたてられることだろう。これからドーンはケレス上空約400kmにまで迫り、詳細を観測する予定である。今後の続報を楽しみに待ちたいと思う。
(文=遠野そら)
参考:「Popular Science」、「NASA(ピラミッド)」、「NASA(光点)」ほか
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