12歳になると少女から男性器が生えてくる村 ― 「ゲヴェドース」と呼ばれる人々の謎!
2015.10.19 10:00
思春期を迎えると、私たち人間の身体には様々な変化が訪れる。身長や体重の変化、体毛が生え声変わりするなど、男女それぞれが第二次性徴を経験する。
しかし今回紹介するのは「思春期に少女から少年に変わる」という不思議な現象だ。9月20日の「BBC」などが報じられた内容をお伝えしたい。
■「12歳になったら男性器」の意味は!? ゲヴェドースとは何か?
少女から少年に変わったキャサリン(左)と、これから少年へと変わってゆくカーラ(右) 「BBC」より
冒頭にあるように思春期による心身の変化は至って普通である。しかしドミニカ共和国の南西に位置するサリナス村では、人生がひっくり返るような思春期を迎える少年少女が存在するのだ。
この村に住む少年の一部にとって思春期とは男性器が生えてくる時期なのだ。サリナス村で生まれる子どもたちの一部は男性器を持たずに生まれ、少女として育てられるのだが彼らはやがて少年に変わってゆく。
我が耳を疑いたくなるような話だが、この現象はサリナス村の住民たちにとっては珍しい事ではない。こうした子どもたちを「ゲヴェドース」(12歳になると男性器が生えるの意)と呼んでいる。そう、この村ではゲヴェドースはそう珍しくはないのだ。
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