水の上を走る謎の宇宙人“グリーンマン”が激写される?=テキサス

 樹木がひしめく切り立った崖を背にして、まぶしく日が差し込む水面が映っている。

 しかしよく観察すると、かすかに波立つ水の上に、淡く発光する緑色の物体が浮かんでいるのだ。拡大して詳しく調べると、前のめりになって水面を走る人の姿にも見えてくる。

 その正体は幽霊か? 妖怪か? 妖精か? はたまたレンズを狂わせる光のいたずらなのだろうか――?

水の上を走る謎の宇宙人グリーンマンが激写される?=テキサスの画像2YouTube」より

■不注意だった? 偽装を見破られたエイリアンの存在

 さて、謎の発光体の撮影からは早一年が経過しているものの、民間のUFO研究組織“MUFON(ムーフォン)”の膨大なデータベースに問題の写真が加えられたのは、つい先日のことだ。

 そこで他に先駆けて写真の情報を取り上げたのは、トカナでもおなじみのUFO研究家であるスコット・ウェアリング氏である。ウェアリング氏は謎の発光体の正体を、エイリアンであると迷いなく断じている

 今回エイリアンが写真に姿を現した経緯についてウェアリング氏は、太陽光や水面からの反射を受けた結果、クローク(=透明化)が一時的に無効化されてしまったからだと説明している。「当初は他の写真にまぎれており、改めて見返したことで異変に気がついた」という写真の撮影者の証言も考慮するならば、クロークの中断は肉眼では捉えきれないほど一瞬の出来事であったのかもしれない。

 大胆な予測をうち立てるウェアリング氏だが、その背景にはやはり、長年UFO研究に携わった経験があるのかもしれない。ウェアリング氏は過去にも、同じ色や大きさを備えたエイリアンの実態を報告したことがあると述べている。

「そうそう、エイリアンの近くの山肌にある石の扉には気がつきましたか? この個体がどこからかやって来ている可能性がありますね……」(ウェアリング氏)

 写真の中から、撮影者が発見した以上のものを見つけてしまうのも、やはり持ち前の好奇心ゆえであろうか。

「やあスコットさん。私はスコットランドに住んでいた頃に、“グリーンマン”について報告をした人物です。これとまったく同じ色のものを、妻と庭で見たことがあるんですよ」(あるコメント投稿者)

「是非それを記事にしたいですね。2~4段落の説明を書いて、写真やビデオで私のFacebookに送ってくれますか? 素晴らしい目撃情報を投稿できるでしょう。とても興味深いですね」(ウェアリング氏)

 記事に付属するコメント欄においても、訪問者とのやりとりを通して抜群の積極性を示すウェアリング氏。今後もユニークな情報を続々と発信してくれることだろう。
(文=Forest)

参考:「UFO Sightings Daily」ほか

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