【安田純平氏・拘束】すでに亡くなっている可能性も? 国境なき記者団の発表は本当か? 謎の公開文書も…
さきほどフリージャーナリストの安田純平さんに関する情報を掲載したが、また別の人物から新たに続報が入ってきたので速報でお伝えする。
【事件概要】
フリージャーナリストの安田純平さんが、今年6月、取材で訪れたシリアで行方不明となっていた。そして今月22日ジャーナリストの国際団体「国境なき記者団」がホームページ上で、安田さんがアルカイダ系の武装組織ヌスラ戦線の支配する地域で拘束されていると発表。武装組織が身代金を要求しているため、早急な解放に向けて、日本政府へ動くよう求めた。
これに対し、中東情勢に詳しいジャーナリストから情報が入った。この人物は、過去中東で起きた日本人拘束事件の際に中心となって動いた人物である。
「安田さんを追いかけていたのは日本だけではありません。アメリカ、イギリス、オランダ、フランスなど各国の諜報機関が安田さんの行方を捜していましたが、6月23日以降は誰も連絡が取れていないと聞いています。各国の見解では、6月24日にシリア北部で起きた爆発で瀕死の重傷を負ったのち、誰かに引き取られたとみられています。テロの被害者ということです。遺体の確認はされていないので生存している可能性も十分ありえますが、亡くなった可能性も否めません」
彼の見解では、安田さんの安否は誰も掴んでいないはずなので、国境なき記者団が今あのような発表をしたことが疑問だという。
「先ほど話したように、安田さんの情報は錯綜しています。ケガを負っている可能性、亡くなった可能性、拘束されている可能性など、決定的な情報は誰も掴めていないのが現状です。さまざまな組織が動いているのに、なぜ国境なき記者団が情報を掴むことができたのか疑問です。ただ、仮にどこかで拘束されているとしたら、ISではない可能性が高い。今回ISは犯行声明を出していませんからね」
日本政府が救出活動を怠ったという話が出てきているが?
「日本の外務省が公式発表をしていなかったのは、安保法制が決まるか決まらないかで揉めていたからです。公式発表をする場合、必ず救出における対策も提示しなければなりませんが、安保法制が成立するかしないかで、対策はだいぶ変わりますからね。もちろん、行方不明対策室は存在していましたが…」
最後に彼はこう付け加えた。
「実は、国境なき記者団がホームページ上で記事を掲載する前に、外務省に対する公開書簡として謎の情報がウェブ上で公開されています。その日付は12月8日です」
これは、太平洋戦争開戦記念日である。この日にちが何かを意味しているのだろうか? 今回報道された国境なき記者団による発表には、なにか深い思惑があるのかもしれない。続報に期待しよう。
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2024.10.02 20:00心霊【安田純平氏・拘束】すでに亡くなっている可能性も? 国境なき記者団の発表は本当か? 謎の公開文書も…のページです。安田純平などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで