スクープ! 細部まであまりにもクッキリ写った生霊写真を入手→徹底検証!
※生霊写真は2頁目に掲載しています。苦手な方はTOPにお戻りください
2016年1月、トカナ編集部が仕事をお願いしていたデザイナーの男が突然、「実は、心霊写真が撮れたことがありまして…」と、恐る恐る一枚の写真を差し出した。
「これは、2001年5月29日に、妻との新婚旅行でハワイのダイヤモンドヘッドに行った時の写真なのです。あの日は昼ごろだったでしょうか。記念撮影をしました」
15年前の話ということで、このときはまだアナログのカメラ(Canon)だったため、撮影直後はまさか幽霊が写っているとは思いもしなかったという。
「日本に帰国し、現像して驚愕しました。たしかに、妻の後ろには誰もいなかったはずなのに、何者かが鮮明に写りこんでいるのです。この日は観光客も少なく、たいして混み合っていなかった。にもかかわらず、写りこんでいることが不思議でなりません。仮に、真後ろに人がいればその方がいなくなるまで待つか、もしくは声を掛けるなどしていたはずでしょう? 妻は英語が堪能なため、仮に外国の方がいた場合でも臆せず声をかけているはずなのです」
「それに、妻はほとんど柵に寄りかかっている状態で、あのように男が写りこむのはスペース的に無理なのです」
■大物霊能者に霊視を依頼
恐ろしい心霊写真を前に、恐怖に掻き立てられた彼は、某大手出版社に出没する霊をおさめたという、とある大物霊能者の元を訪ねると、以下のような霊視結果が出たという。
「写真に写っているシャツの方は男性です。死ぬ寸前もしくは重篤な状態の中で、自分の死を確信し、過去に行ったことのあるダイヤモンドヘッドでの楽しかった記憶を回想しているうちに、撮影者のあなた(デザイナー)と波長が合ったのでしょう。彼は、この地を訪れた時の姿で写り込んでしまった生霊です」(霊能者)
この霊能者によると、この写真は間違いなく心霊写真であるものの、ここまではっきり写ったものを見るのは初めてとのことだった。また、デザイナーはこの霊能者について、こう語っている。
「この先生には、以前にも霊視をお願いしたことがあるのですが、その時、コールドリーディングやホットリーディングではあり得ないような事実を何から何まで当てられてしまったのです。私が誰にも話していない話、物、場所、すべて確実な表現とともに霊視されてしまいました。だから、この心霊写真が撮れたときも、この先生に頼んだのです。とはいえ、わたしが先生を頼ったのは人生で2回だけであり、妄信的に頼っているわけではありません」
なるほど、このデザイナーの男性によると、この霊能者は間違いなく本物であるという。
あまりにもクッキリ写りすぎたがゆえに霊に見えない心霊写真…。はたして写真は本当に心霊写真なのだろうか? 編集部は写真家に鑑定を依頼した。
「たしかに不自然な写真ではあるが、偶発的に撮れてしまった写真であり、後ろに人がいた可能性が高いでしょう。これまでたくさんの写真をみてきたが、人はしばしば被写体に気をとられて、予期せぬものを撮影してしまうのです。ただ、一点気になるとしたら、これだけ上半身が写っているにもかかわらず、下半身がキレイに写っていないことでしょう。また、どことなく違和感がある写真ではあります。ただ、そういう写真もたくさんありますから…」(写真家)
とのこと。果たして同じ写真を再現することはできるのか? これは本当に心霊写真なのか? 編集部で検証してみた。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊スクープ! 細部まであまりにもクッキリ写った生霊写真を入手→徹底検証!のページです。心霊写真、生霊などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで