グーグルアースに消えたマレー機がクッキリ写り込んでいた? 元空軍パイロットが南アフリカ・喜望峰で発見?
■元空軍パイロットのUFO研究家が大快挙?
このたびの大発見(?)を成し遂げたのは、トカナ読者にはお馴染みのUFO研究家スコット・ウェアリング氏だ。今月3日、彼が自身のサイト上で発表したところによると、MH370便と思しき機影は、なんとアフリカ大陸南端・喜望峰のごく近海に写り込んでいた。
解説によると、ウェアリング氏はUFO飛来の痕跡を求めて「グーグルアース」の衛星写真を詳細にわたり調査していたという。そして南アフリカ・喜望峰付近の調査に着手したその時、彼は思わず息を呑んだ。海岸からわずかな位置(座標:34°21’21.82″S 18°28’56.02″E)、コバルトブルーの海面に、はっきりとジェット旅客機の影が浮かび上がっていたのだ。問題の衛星写真は2015年7月26日に撮影されたものであり、トカナ編集部も実際に「グーグルアース」を用いて確認済みだ。
MH370便(ボーイング777-200ER型機)の航続可能距離は、最大で約14,000km。失踪時にどれだけ飛行できる量の燃料を積んでいたかは報道によってまちまち(10,000~12,000km)だが、条件によっては喜望峰まで辛うじて到達できるようだ。しかも、残骸が発見されたレユニオン島沖(2015年7月29日)、そしてモザンビーク(2016年3月2日)と喜望峰は地理的にかけ離れていない。
なお、UFO研究の傍ら台湾で英語教師として働いているウェアリング氏だが、今回衝撃の過去も暴露している。なんとこの男、元アメリカ空軍の軍人であり、エルスワース空軍基地所属の戦闘機パイロットとしてB-1爆撃機に搭乗していたというのだ。彼は、「そのような経歴を持つ自分が“旅客機である”と判断したのだ」と自信を見せている。すでにツイッターを通してマレーシア航空にも報告したとのこと。
■しかし……巨大な陰謀が渦巻いている?
ところがトカナ編集部は、今回のウェアリング氏の発見における1つの謎に突き当たってしまった。
MH370便と思しき機影が海面に写り込んでいたのは、2015年7月26日の衛星写真だ。しかし、「グーグルアース」では2015年7月28日に同位置を捉えた衛星写真も見ることができるのだが、そこには機影が“ない”。つまり、本当にこの場所にMH370便が墜落していたならば、この2日間のうちに機体が回収された(隠された)、もしくは処分されたとしか考えられないのだ。この点については、世界の陰謀論者達による議論が開始されるのを待たねばならないだろう。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊グーグルアースに消えたマレー機がクッキリ写り込んでいた? 元空軍パイロットが南アフリカ・喜望峰で発見?のページです。陰謀、MH370便、google earth、スコット・ウェアリング、旅客機、喜望峰などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで