最高予言者ババ・ヴァンガの「イスラム国」予言が完全的中! 2016年の「大ムスリム戦争」勃発と「ヨーロッパ壊滅」は確定か?
■ヨーロッパは化学兵器による攻撃を受けるか?
では、具体的に「イスラム国」がヨーロッパに「化学兵器」による攻撃を仕掛ける徴候が見られるのか? 実はそれが――ある、のだ。
昨年11月19日付のロイターによると、フランスのバルス首相は、仏議会下院で「化学・生物兵器が使用されるリスクも念頭にある」と語り、「イスラム国」が生物・化学兵器を用いた攻撃を行う可能性があると警告している。
それ以前の昨年9月にも、イラク北部クルド自治政府が「『イスラム国』が化学物質を含んだ手製ロケット弾を自治政府に向けて発射したと疑われる」ことを発表している。さらに昨年8月には、「イスラム国」が化学兵器のマスタードガスを使用していた疑惑も浮上しているのだ。
このような化学兵器でも、テロで用いられればこれまでと比べ物にならない悲惨な被害となることは容易に想像できるが、ヴァンガ女史の予言を拡大解釈して「生物兵器」まで考慮に入れれば、ヨーロッパ全体が壊滅状態となる可能性も考えられる。
代表的な生物兵器としては、天然痘ウイルス、ボツリヌス毒素、炭疽菌などの細菌を込めた兵器が考えられるが、特に天然痘ウイルスがテロで用いられれば、速やかな対処は不可能とされ、極めて恐ろしい手段となる。
■ヨーロッパは「イスラム国」に支配される?
ちなみに、ヴァンガ女史によればこの「大ムスリム戦争」は、2043年にローマで「カリフの国家」が設立されることで終結を迎えるという。カリフとは、預言者ムハンマド亡き後のイスラム共同体の最高指導者の称号だ。これは、ヨーロッパが「イスラム国」の支配地となることを意味している可能性もある。
現在の世界情勢を見るにつけ、たしかに「大ムスリム戦争」勃発の危機にあるといえるかもしれない。ヴァンガ女史の予言が的中し、今後の世界が彼女の言葉通りの未来を辿れば、ヨーロッパのみならず、世界全体の政治や経済に大きなダメージがもたらされることになるだろう。もちろん、日本もその影響を免れないことは火を見るよりも明らかだ。今後は、国内でテロや戦争が起きる恐れも、十分警戒しておかなければならない。
百瀬直也(ももせ・なおや)
超常現象研究家、地震前兆研究家、ライター。25年のソフトウエア開発歴を生かしIT技術やデータ重視の調査研究が得意。ブログ:『探求三昧』、Web:『沙龍家』、Twitter:@noya_momose
※百瀬氏が執筆したコンビニムック『2016予言 驚異のシナリオ』(ダイアプレス)、大好評発売中!
参考:「岩手日報」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊最高予言者ババ・ヴァンガの「イスラム国」予言が完全的中! 2016年の「大ムスリム戦争」勃発と「ヨーロッパ壊滅」は確定か?のページです。百瀬直也、戦争、テロ、ウイルス、ブルガリア、ババ・ヴァンガ、アラブの春、ヨーロッパ、化学兵器などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで