85歳の老婆が奇跡の自然妊娠?1日14時間祈って22歳と性行為の果てに
様々な偶然が重なった結果、女性は子宮に新たな生命を宿す。科学万能の時代であっても、人類は受胎を完全にコントロールすることはできないので、子宝を望む人は、今も昔も神に祈りを捧げてきた。
ウエストバージニア州に住む85歳のマーガレット・アレンは、その生涯で14人の子どもを育て上げた大家族の母だ。息子や娘達は立派に独立し、穏やかに余生を暮らすはずだったが、只今、現在進行形で耳を疑うような事態に直面している。マーガレットは85歳で妊娠したのだ。
女性が自然妊娠する確率は、25歳で25%前後、そこから年をとるごとに確率は低くなり、45歳で1%まで低下すると言われている。
現在、ギネス・ワールド・レコーズに認定されている最高齢出産記録は66歳のアメリカ人女性だが、これは体外受精によるものだ。インドでも70歳の女性が不妊治療を受けて出産に成功したとの報告が無いわけではない。
だがしかし、85歳での妊娠報告は、これまでに前例がないうえに、特筆すべきはマーガレットが自然妊娠、つまり、男性パートナー(22歳)との性行為の結果として子どもを身籠ったのだ。
■孫がいないなら、孫のような子を作ればよい
前述のとおり、マーガレットには14人の子どもがいる。しかし、子どもたちは結婚こそしていても、誰一人、子作りしていなかった。この事に、マーガレットは大きな不満を抱いていた。彼女は、可愛い孫達に囲まれた老後を夢見ていたのだ。
「なぜ、私の子どもたちは自分の子を持とうとしなかったのか、全く理解できません」(マーガレット)
どうしても孫の顔が見たいマーガレットは、自ら子どもを産んで、その子を孫のように育てようと思い立った。そこで、彼女は毎朝3時に起床してから14時間、神へ祈りを捧げ続けた。
そして、お祈りが終わるとインスタント食品で簡単な食事を済ませ、残りの時間は、父親候補の男性とベッドの中で子作りに励んだ。
どうしても妊娠したいというマーガレットの夢を叶えるため、協力者として名乗りを上げたのは、なんと22歳の青年。歳の差68歳のカップルは、念願の受胎を成功させ、現在、マーガレットは妊娠5カ月だと言う。
「医者は、私の年齢では妊娠なんて不可能だと言いますが、それはでたらめです。神は私に孫を生む機会を与えてくださいました」
マーガレットはキリスト教プロテスタントの一派、バプテスト教会の熱心な信者だ。一概には言えないが、バプテストの信者には、聖書に書かれていることだけを信じる「キリスト教原理主義者」も多い。
すなわち、科学的には不可能な「死者の復活」や「処女懐胎」などの「奇跡」は本当に起こり得るのだと疑わない。85歳での妊娠が事実ならば、まさに奇跡だが、ネット上ではこのニュースがいつのまにか90歳の老婆が妊娠したことになるなど、妙な情報が出回っていることや、主要ニュースメディアが報じていないこと、さらに子どもたちからのコメントがないことから、懐疑的な意見も多いが、果たして真相は……?
「私は子どもにミラクルと名付けるつもりです」(マーガレット)
マーガレットが無事にミラクルちゃんを出産すれば、これまでの高齢出産記録を大幅に更新することになる。奇跡の知らせが届くのを期待したい。
(文=狐月ロボ)
参考:「consumehealthyfood」、「notallowedto」、ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊85歳の老婆が奇跡の自然妊娠?1日14時間祈って22歳と性行為の果てにのページです。妊娠、赤ちゃん、老人、狐月ロボなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで