【アイドル滅多刺し】首や顔を重点的に、辺りは血の海…岩埼容疑者のヤバすぎる過去も判明!
「辺りは一面血の海。周囲に人も大勢いましたが、メッタ刺しにされるのを、ただただボー然と見ているしかありませんでした」。人間、眼前で〝とてつもないこと〟が起きると、ヘビに睨まれたカエルのように身動きが取れなくなるようだ。アイドル歌手として活動をしていた冨田真由さん(20)が、ファン男性に全身20箇所以上を刺された事件。傷害容疑で逮捕されたのは住所、職業不詳の自称・岩埼友宏容疑者(27)だ。同容疑者は悠然と冨田さんに近付き、持っていた刃物でいきなり首筋を狙った。周囲は何が起きているのかわからず、立ち尽くすのみ。その後も犯人は冨田さんの首、顔を重点的に20数箇所をメッタ刺しにし、コトが終わると「俺がやった!俺がやった!」と雄たけびを上げていたという。逮捕された岩埼容疑者は冨田さんのファンで、警察の取調べに「プレゼントを贈ったが、送り返された。問いただしても曖昧な答えをされたのでカッとなって刺した」と供述しているという。
冨田さんは2011年に少女漫画やドラマを元に結成された期間限定アイドルグループ「シークレットガールズ」の一員としてデビュー。テレビ朝日系「仮面ライダーフォーゼ」に出演経験もある。現在大学3年生で、最近は年に数回、都内のライブハウスやレストランバーでライブを開催していたという。
岩埼容疑者とは数回面識があり、ツイッターなどでやりとりしていたが、徐々に同容疑者の言動がエスカレート。腕時計をプレゼントされ「時計を送りました、この意味分かりますよね(意味深)」と一方的に〝交際宣言〟されたり、ニット帽や本が届けられるようになった。恐怖を感じた冨田さんが無反応になると、同容疑者の書き込みは「4月はライブしないんですかー 返して貰うもんもあるし、行かなきゃなーって思ってるよ」「死ねないから仕方なく生きてる。なんも楽しくない」など病的なモノに…。冨田さんは腕時計や本を返品し、岩埼容疑者をブロック。これに逆上した同容疑者が犯行を決意したと思われる。
社会部記者は「統合失調症などで通院歴がないか現在確認している最中。そうでないと理解できないほどイカれています。取り調べには淡々と応じているようですが、罪の意識は感じられないそうです」と話す。同容疑者をめぐっては、似たような被害に遭いそうになったアイドルが複数存在するという情報もある。アイドルライターの証言。
「彼は地下アイドル専門の追っかけで、冨田さんの前はアキバ系のアイドルグループのメンバーにハマっていたといわれる。その時も贈り物を送ったり、勝手に交際宣言したり、彼氏でもないのに束縛しようとしてきたらしい。あまりにもひどいため、イベントには出入り禁止だったようだ」
事件を受け、22日に行われたアイドルイベントでは急遽握手会などの〝接触行為〟を中止するところもあった。スポーツ紙記者は「こうした事件が起きると『またオタクか』と風潮になるが、決してそうではない。大多数の人はきちんとマナーを守るし、何よりグループで行動している。おかしなことをする連中はそうしたグループに属さない〝はぐれ者〟。彼らみたいな連中は〝要注意人物〟としてマークされているのだが…」と話す。
被害者の冨田さんは依然として意識不明の重体で心肺停止の状態。奇跡を祈るしかない――。
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2024.10.02 20:00心霊【アイドル滅多刺し】首や顔を重点的に、辺りは血の海…岩埼容疑者のヤバすぎる過去も判明!のページです。アイドル滅多刺し、冨田真由などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで