プーチンがエリザベス女王に“塩対応”、理由は「レプティリアンだから」

 先日、米フロリダ州のディズニーリゾートに隣接した人工の湖で、旅行に来ていた家族の2歳の男の子がワニに襲われ命を落とすという痛ましい事件が起きてしまった。身近なところに危険なワニが潜んでいたことにも驚かされるのだが、ほかの場所でもトカゲなど爬虫類の物騒な動きが昨今目立っている。いったいどういうことなのか。


■大型爬虫類の勢いが止まらない!

 高温多湿の気候であるアメリカ・フロリダ州は、爬虫類にとって理想的な生息地であり、ビルマニシキヘビやナイルオオトカゲなど、本来は北米にはいない外来種の大型爬虫類が野生化して繁殖している。

●ナイルワニが発見される

 そして昨今は、アフリカ・ナイル川に生息する大型のクロコダイル属であるナイルワニが発見されて周囲を驚かせた。愛好家に飼われていたものが逃げ出したのか、あるいは故意に放たれたのかはわかっていないが、もし野生化して繁殖しているようであればかなり厄介なことになる。大きいもので体長が6メートルまで成長する巨大なナイルワニは人を捕食することも確認されているのだ。

●オオトカゲが民家訪問

 また、最近では大型爬虫類が人間の住む場所に進出してくるケースも各地で相次いで報告されている。

 タイ・ノンタブリー県では、オオトカゲが民家のお宅を訪問。律儀にも(!?)正面玄関のドアにやってきて、まさに家人を呼び出しているかのようにドアに寄りかかるオオトカゲが撮影されている。

プーチンがエリザベス女王に塩対応、理由は「レプティリアンだから」の画像1Telegraph」の記事より

●ゴルフ場に巨大ワニが出現

 そして米・フロリダ州では、ゴルフ場の芝生の上を我が物顔で(!?)歩く巨大なワニの姿が動画に収められている。

動画は「Golf.com」より

 目を疑うとはまさにこのことで、まるで映画撮影の大道具かCGか、あるいは巨大リモコン操縦のロボットかと思わず疑念が膨らんできてしまうが、実はこのゴルフ場では運が良ければ(!?)時おり目撃できる光景だということだ。

●巨大アリゲーターが死体をくわえて徘徊

 同じくフロリダでは、全長2.5メートルほどもあるアリゲーターがなんと人間の死体をくわえて住宅街を歩き回る姿が目撃されている。このときの遺体は後に警察によって発見、保護されているが、このアリゲーターによって殺されたのかどうかについてはまだわかっていないという。

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