ネッシーの残骸が岸に打ち上げられた?白い臓物まで…=スコットランド

 EU離脱で話題のイギリス・スコットランドだが、かの地には世界中のUMAファンの“聖地”がある。そう、“ネッシー”のネス湖だ。そのネス湖の湖畔で撮影されたショッキングな画像がネット中をかけめぐっている。無残にもガイコツになったネッシーの亡骸が岸に打ち上げられたというのだ。


■犬の散歩中にネッシーのガイコツに遭遇!

 6月29日、犬の散歩でネス湖畔を歩いていた地元のペットシッターが、岸辺に打ち上げられた大型生物の白骨化したガイコツを見つけて仰天。いったいこれは何の骨なのか? この大きな胴体の肋骨と長い首の骨は、あの“ネッシー”の亡骸ではないのか!?

ネッシーの残骸が岸に打ち上げられた?白い臓物まで…=スコットランドの画像1Daily Mail」の記事より

 このガイコツはすでに地元当局に発見されていたようで、「POLICE」と記されたテープで一帯が囲まれており、接近が制限されていたのだ。ガイコツをよく見ると、まるでTボーンステーキの肉が削ぎ取られたような白骨が、まさに標本のように横たわっている。胴体部分にはグロテスクな白い臓物のようなものも残されている。

 ペットシッターは取りも直さず持っていたスマホで数枚の写真を撮影し、その画像は動物愛護団体「Help2Rehome」のFacebookに投稿されることなった。画像はたちまち反響を巻き起こし、コメント欄に書き込まれた意見は、大きく2分されることになった。すなわちこれがネッシーであるというUMAファンの意見と、何かのイタズラであるという見解に、真っ二つに分かれたのだ。

「もしネッシーがこの状態で岸に打ち上げられたのなら、もっとグチャグチャな姿になっているはずだ。これは明らかに手の込んだイタズラか、あるいはテレビか何かの撮影用の大道具だ」(チャーリー・スレイバン氏)

「どこかの肉屋さんでゴミ箱がいっぱいになっちゃったのかしら(笑)。という冗談はともかくとして、これは明らかになにかの番組作りのために念入りに用意されたものだわ」(キャサリーン・マクガバン氏)

 もちろん、真剣にネッシー説を検討する書き込みもあったのだが、なかには「ネッシーはきっとEUから離脱したくなくて、ヨーロッパに行くために湖を出ようとしたんじゃないか」というタイムリーな(!?)コメントさえ寄せられたようだ。

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