エルヴィス・プレスリーは死んでいなかった?“81歳のエルヴィス”の決定的証拠映像が公開される
繰り返されるキングの生存説。この場合の「キング」とは、もちろんエルヴィス・プレスリーのことだ。1977年8月16日に42歳の若さで急逝した、偉大なるキング・オブ・ロックンロール。だが、死因を「処方薬のオーバードーズによる心臓まひ」とだけ発表して密葬となったことから、もしかするとどこかで生きているのではという陰謀説も囁かれている。そして40年近くが過ぎた今、驚くべきことに「エルヴィスは死んではいない」という有力な目撃証拠が出てきたのだ。
■81歳のエルヴィスが撮影される!?
英紙「Express」(6月29日付)によれば、今回浮上したエルヴィスは、なんとグレイスランド(Graceland)の管理人というから、灯台下暗しとはこのことだろう。ちなみに、グレイスランドとはアメリカ・テネシー州メンフィスにあるエルヴィスの邸宅を含む5.6ヘクタールの広大な敷地を指す。現在は、屋敷の一部をエルヴィスの博物館として一般公開しており、彼の命日には世界中からファンが集う「聖地」となっている。
そんなグレイスランドで、今年の6月1日に驚きの映像がスクープされた。そこに映っているのは、敷地の管理人らしきポニーテイルの白髪の老人だが、よく見ると誰かに似ている。口元をキュッとむすび、鼻筋の通っているところや、歩き方など――生きているなら81歳になっている「彼」に酷似しているのだ。YouTuberのThe Shadowが公開して以来、すでに再生回数は150万回に達する勢いだ。
■「俺は生きてる」とVサイン!?
The Shadowは興奮気味に語る。「よーく見てください。彼は最初、カメラに気づかず歩いてきます。すごい偶然ですよ。まさか私たちが撮影してるなんて思ってもみなかったんでしょう。そしてカメラに気がつくと、さりげなくVサインをしたんです。『俺は生きてる』って。彼は理解したんだと思いますよ、目の前にいるのは、彼の最も忠実なファンだと」。
確かに、エルヴィスの身のこなしに多少なりとも憶えがあるなら「え? まさか!」と二度見してしまうかもしれない。そして、彼に40年の歳月を重ね合わせると……、まんざらガセでもないと思えてくるから不思議だ。なお、The Shadowは、かつてグレイスランドで働いていたという複数の人物に画像を送ったところ、確証を得たと伝えている。
ネットではグロリア・ヘスターさんの「生まれて初めてです。この手の写真を見て、本物のエルヴィスだって確信したのは」という熱狂的なコメントから、「バカげてる。キングに見えなくもないけど、だからってなんでそんなに堂々とカメラの前に立てるわけ?」といった懐疑的なものまで喧々囂々だ。
また、「思うんだけど、2本の指って、これから2カ月後に何か起きるって意味じゃないかしら? それにTシャツの『エルヴィス・ウィーク』っていうのもなんだか意味深」と、想像力たくましくするsluana1というファンもいる。つまり、8月2日から始まるエルヴィス・ウィークでカミングアウトするのではないか? というのだ。
この謎の老人、はたして伝説のロックンローラーなのか、はたまたタダの管理人なのか。判断は動画を見た人にお任せしよう。
(文=佐藤Kay)
参考:「Express」、「Blasting Mews」ほか
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2024.10.02 20:00心霊エルヴィス・プレスリーは死んでいなかった?“81歳のエルヴィス”の決定的証拠映像が公開されるのページです。エルヴィス・プレスリー、陰謀論、佐藤Kay、グレイスランド、生存説などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで