【バングラ襲撃】現地ではほとんど同情されていない? 事情通が語った「日本人が狙われた本当の理由」

BanglaNews_2.jpg画像は「The Daily Mail」より引用

 今月1日、バングラデシュの首都・ダッカで武装グループが飲食店を襲撃し、人質をとって立てこもる事件が発生。日本人7人やイタリア人を含む22人が死亡した。3日には、過激派組織「イスラム国」が犯行声明を発表。その後、射殺された実行犯6人と拘束された1人は比較的裕福なバングラデシュ人の若者だったことも判明しており、「イスラム国」の思想に共鳴した地元グループによる犯行との見方が強まっている。なお、犠牲となった日本人は全員が国際協力機構(JICA)のプロジェクトに関わり、バングラデシュの発展に尽力していたことから、国内でも動揺と怒りの声が高まっている。

 今回のテロ事件を受け、トカナは早速現地と強いパイプをもつ事情通に話を聞いた。なぜ、日本人を含む外国人が集中的に狙われたのか? また今後、海外で同様の標的とならないために、どのような点に気をつければよいのか? そして事情通は静かに口を開いた。

「日本人の犠牲者は全員JICAの関係者だったようですが、それでも現地では、あまり同情の声が聞かれないそうです」
「事件が起きた1日ですが、バングラデシュではラマダン(断食月)最後の金曜日の夜でした。こういったタイミングでは、現地人の多くはモスクや自宅で祈りを捧げるため、繁華街や飲食店は外国人ばかりといった状況になるうえ、襲撃されたのは“高級レストラン”です」
「『イスラム国』は、自分たちを非難する国々を『十字軍連合』と呼び、敵視しています。そして現実に、日本人も名指しで攻撃を宣告されている。そのため、テロを起こしやすいこのタイミングでの外出は控える人も多いそうです」
「現地人にとっては、驚きというよりも、やはりという感覚が強いのかもしれませんね」