1万3千年前の「宇宙人のミイラ」映像が公開される! ソ連KGBが調査か?
米軍がUFOや宇宙人の科学技術を軍事利用しているという噂は有名であるが、東側では旧ソ連の諜報機関KGBも宇宙人の情報収集に余念がなかったようだ。以前トカナでもお伝えした通り、KGBは世界中のUFO情報を結集した「宇宙人の基地を示す世界地図」を作成し、徹底的なUFO調査に乗り出していたといわれている。この地図は、とくにエジプト文明やインカ文明といった古代文明に注目している点が特徴的だったが、どうやらKGBは真剣にエジプトに宇宙人の基地があると考えていたようだ。なんと今回、KGBがピラミッド内部で「宇宙人のミイラ」を調査している様子がおさめられた映像が発見されたというのだ。
■KGBの「ISIS計画」
映像をご覧頂く前に、まず旧ソ連が取り組んでいたいたとされる「ISIS計画(Project ISIS)」をご紹介したい。
「ISIS計画」は、冷戦時代の1961年ソビエト連邦の軍部高官が発足。その目的は、UFO技術の発見・収集・軍事利用といわれている。当時、ソ連はUFO墜落事故「ロズウェル事件」(1947年)を受け、アメリカがすでに宇宙人の最先端科学技術を入手し、極秘に軍事利用しているのではないかと恐れていた。そのため、冷戦期特有の西側諸国への競争心も働き、独自のUFO調査に乗り出したとされている。実際にソ連がUFO技術を入手していたかは定かではないが、「宇宙人基地を示す世界地図」に代表されるように真剣にUFO調査に着手していた可能性は高い。
今回ご紹介する映像も、その「ISIS計画」の一環だとされている。撮影は1961年エジプト・ギザの大ピラミッドで行われたそうだ。驚いたことに、KGBを中心とした調査チームを援助していたのは、なんと、第2代エジプト共和国大統領ガマール・アブドゥル=ナーセルの側近サーミ・シャラフ氏だったそうだ。エジプトも国家ぐるみで協力するほどの大調査だったことが伺える。
それにしても、これだけの貴重映像がどのようにリークしたか気になるところ。話によると、元々この映像はKGBのアーカイブに保管されていたらしいが、ロシアン・マフィアがそれを盗み出し、その後匿名のロシア人の手に渡ったとのこと。危険な臭いがプンプンするが、ともかく、映像をご覧頂こう。
モノクロ映像で見づらいが、軍服らしきものを着た3人の男たちが古めかしい棺を運んでいる様子が確認できる。棺が開けられると、大量の粉塵が画面を覆ってしまうが、しばらくするとミイラの姿が見えてくる。次に突如シーンが切り替わり、ガスマスクと防護服を着込んだ調査員が、機材でミイラを調べている姿が映し出される。その後、ミイラの近影が数秒映されたところで映像は終了している。
ミイラの全身が包帯で覆われていることもあり、宇宙人の特徴らしきものは確認できない。これだけでは普通のミイラのように見えるが……。
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2024.10.02 20:00心霊1万3千年前の「宇宙人のミイラ」映像が公開される! ソ連KGBが調査か?のページです。宇宙人、エジプト、ミイラ、KGBなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで