プーチン公用車死亡事故がダイアナ妃死亡事故に酷似!? 新世界秩序(NWO)の暗殺計画か
プーチン大統領の専用車がモスクワ市内で交通事故を起こした。公式発表によれば、大統領は車に同乗しておらず、この事故によって大統領専用車を運転していたお抱え運転手のみが死亡したということであるのだが、どう見てもこの事故が普通の交通事故にはみえず、陰謀のにおいがプンプンするという。事後の概要をイギリス大手メディアの「Daily Mail」から、陰謀説の一部をオンラインジャーナルの「Disclose.tv」などのレポートから見てみよう。
■大統領専用車が大クラッシュ!
ロシアのメディア各社の発表によれば、9月7日にモスクワ市内でプーチン大統領のお抱え運転手の一人が、大統領専用車である黒のBMWを運転中に反対車線を走行中の黒のメルセデスと正面衝突事故を起こし、死亡したとのことである。大統領は事故にあった車には同乗しておらず無事であったとのこと。
この事故の瞬間を交通監視カメラが捉えており、その動画はネット上でいくらでも見ることができる。死亡した運転手は、ロシア政府要人などの運転手を40年も勤めているベテランの運転手であったということだが、当局からは名前の公表もされていない。
事故直後に救急車が現場に到着した時点で、大統領の運転手はすでに死亡していたが、衝突されたメルセデスのほうの運転手は一命は取りとめたものの重体であるという。警察からの公式発表においては、現在調査中とのことで、何も明らかにされなかった。
この事故に対して、新世界秩序(NWO)による陰謀ではないだろうかという見方が、ネット上でまことしやかに飛び交っている。一部の見立てによれば、この事故が19年前にパリで起きたダイアナ元英国妃の事故に酷似しているともいう。
実際数年前から、裏アメリカ・イギリス主導型の新世界秩序とプーチン大統領の不仲説は幾度となく話題に上がってきており、スノーデン事件、マレーシア機失踪、ウクライナ侵攻、最近ではパナマ文書の公開なども、プーチン大統領と新世界秩序がからんだ世界的陰謀の一部が表社会に漏れてきたものだという。
■敵対勢力によるプーチン暗殺未遂なのか
実態こそ明らかになっていないが、世界を動かしている人々が存在し、裏でそれぞれの利益と、それぞれが描く都合の良い未来のためにつながっているのではないかという陰謀論を誰もが持ったことがあるかもしれない。その世界を動かしている勢力とされる新世界秩序が描く未来図に対して、プーチン大統領の存在は大きな障害であるという見方も強い。
事実、陰の支配者のひとりといわれるジェイコブ・ロスチャイルドは、2015年に「プーチンは新世界秩序に背いた裏切り者」という宣言もしている。プーチン大統領がロシアに就任してからのロシア国内の経済的発展は目覚ましいものがあり、したがって、国際社会の思惑通りに動かない2大大国の片方の公式リーダーが、一部の世界支配者から敵視されていても全く不思議ではなく、むしろ暗殺計画すら当然のことのように思えるとの壮大な陰謀説を唱える人が多数存在していても、なんらおかしいことではないのである。
この事故の公式発表は、すべての調査が済んだ後にロシア当局からされると言われているが、本当に行われるのであろうか。事件性を視野にいれるかどうか以前に、そもそも、事故調査がきちんと進められていくのだろうかも疑わしいところである。
(文=高夏五道)
参考:「Daily Mail」、「Disclose.tv」ほか
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