林眞須美も真っ青!? 夫・我が子・母・友人など21人を容赦なくヒ素で殺した英国史上初のシリアルキラー「黒未亡人」
■遺品がオークションにかけられる
イギリスにおいては、誰もが知る悪女メアリー・アン・コットンであるが、今再びイギリスメディアにおいて話題にのぼる理由のひとつとして、彼女の牢獄での出産後、その子どもを養子に受け入れたウィリアムとサラのエドワーズ夫婦との最後のやり取りとなる手紙の他、何通かの手紙と写真がオークションにかけられると報じられたことが挙げられる。
処刑の1週間前にエドワーズ夫妻に引き取られた子どもの様子をメアリー・アンに伝える手紙など、処刑後に彼女の房を片付けた女性看守の子孫が、初めてその手紙や彼女に関する遺品などを公開し、オークションにかける運びとなったのである。
自分の子どもを次々と殺していったメアリー・アンに、引き取られた子どもは元気でいると伝えている手紙が残されていたという、なんとも皮肉めいた話でもある。また、今年の冬には、イギリスのヒットドラマ『ダウントン・アビー』に出演していたジョアン・フロッグガットがメアリー・アンを演ずるドラマも予定されている。
日本の連続殺人犯で女性といえば、和歌山毒物カレー事件の林眞須美を思い浮かべる人もいるかもしれないが、彼女もヒ素を使った殺人で死刑が確定している。世界を見渡せば、女性連続殺人犯の多くが、その手段にヒ素を好んで使用しているが、それには、悪女特有の自意識が影響しているのかもしれない。
(文=高夏五道)
参考:「Daily Mail」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊林眞須美も真っ青!? 夫・我が子・母・友人など21人を容赦なくヒ素で殺した英国史上初のシリアルキラー「黒未亡人」のページです。殺人事件、保険金、林眞須美、高夏五道、メアリー・アン・コットン、ヒ素などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで