有名UFO研究家の不審死が大ニュースに!死ぬ直前、口から黒い液体吐き… 身の危険伝えるメールも発覚
ベイツさんが主犯格の1人としてみなしているのは、宿を提供したモニカ・デュバル氏だ。まだポーランドへ向かう前から、すでにネットなどでスピアーズ氏とこのデュバル氏は緊密に接触していたようで、ある日にデュバル氏から『Sacrifice: Magic Behind the Mic』という何やら禍々しくも豪華な装丁の大きな書籍が送られてきていたということだ。
そして最後のメールの前に、息子の額に刻まれた傷の画像や、息子が奇妙な絹の装束をまとって棺桶に入っている様子を写した画像が送られてきたということだ。そして心配になったベイツさんが息子の滞在先のアパートに電話をかけてデュバルさんと話したところ、部屋にいた誰かが“悪魔的儀式”という言葉を発していたのを耳にしたという。“悪魔的儀式”とは何か? 生贄として悪魔に捧げられたのか、それとも“イルミナティ”への入会の儀式の途中に誤って死亡してしまったというのか?
ポーランドでは行われなかった検視だが、遺体がイギリスに戻されてから西ケントで検視されたという。しかし先頃ベイツさんが受けとった当局からの報告は「他殺という結論には達しない」という微妙なものであった。納得がいかないベイツさんであったが、これ以上我が子を遺体のまま引き留めておくこともできず、地元の墓地に埋葬し安らかな眠りに就かせた。
女性SF作家をはじめ、スピアーズ氏をワルシャワに招いた側の身元ははっきりしている。今のところは事件化される動きはないようだが、怪しすぎる出来事であることは間違いない。今後どのような展開を見せるのか気になるところだ。
(文=仲田しんじ)
参考:「Daily Mail」、「Mirror」、「NY Post」、ほか
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