スーパーデブ男が超絶美女に大変身! “整形天国”タイの実態がヤバすぎる
タイは世界的に見ても韓国と並ぶ整形大国だ。この国は性転換技術も高く評価されているが、美容整形技術も進んでいるうえ、料金が安いこともあり、日本をはじめとする海外から多くの女性がやって来る。そんな中、かつては超肥満体型で異性からまったく相手にされそうもなかったタイの少年が、顔や胸の整形を繰り返して絶世の美女へと変身し、「手術の王女」と呼ばれるようになったケースが話題を呼んでいる。その驚くべき実例を紹介することにしたい。
■「手術の王女」、ピッシー
話題の人物は、本名をピチェット・パドゥンガノンといい、ピッシーの愛称で呼ばれている。10代半ばの頃は、写真のように身重178cm、体重128kgの超肥満体型の少年だった。そしてピッシーは、女性に関心がなく男性を好きになるという、性同一性障害的問題を抱える少年でもあった。
その後、「このままの自分では誰にも相手にされない」と思った彼は一念発起する。16歳の時に親元を離れ、皿洗いなどの仕事をしながら貯金をして、大学も自力で卒業した。そして顔全体の整形、脂肪吸引、豊胸などの手術を行ったうえで減量にも取り組み、最終的に体重は55kgまで落ちた。これらの結果、彼は絶世の美女として生まれ変わったのだ。下の写真は約2年前のものだ。
1989年にバンコク生まれたピッシーは、現在27歳。彼のFacebookページには、1万人以上のフォロワーがいる。そのプロフィール欄で、彼は過去に行った整形手術の費用を詳細にわたり明かしている。たとえば、最初に行った鼻の手術に15,000バーツかかったというから、日本円にして約4.5万円だ。その後、眼瞼、ほうれい線、脂肪除去・吸引、豊胸、顔の脂肪注入なども、働いて貯金をしながらすべて自分で賄ったという。
■安い手術費用、しかしみんな同じ顔
タイでは、日本で行う場合の10分の1~半分ほどの手術費用で整形できるといわれるが、ピッシーが投じた費用を見ると、なるほどそれは間違いないようだ。これまで20回以上の手術を行ったが、もっとも高額だったのは、やはり豊胸手術のようで、20万バーツ(約60万円)ほどかかっている。
このように顎が尖った細面で、鼻筋も通り、目が少女漫画のように大きい顔立ちは、タイで非常によく見受けられるが、一目で「あ、整形だな」とわかる。もともと人口の75%を占めるタイ族は、小鼻が横に座っており、このような鼻筋が通った顔立ちは“ダブル”、いわゆるハーフ以外まずあり得ないのだ。実は、ピッシーの母はマレーシア人で、父はタイ人というハーフなのだが、その点では元から普通のタイ人と顔立ちが異なる部分があるのかもしれない。
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