【11月25日】割腹自殺の三島由紀夫には英霊の魂が乗り移っていた!? 死後46年、今明かされる幻の「皇居突入計画」

■『三島由紀夫 幻の皇居突入計画』

【11月25日】割腹自殺の三島由紀夫には英霊の魂が乗り移っていた!? 死後46年、今明かされる幻の「皇居突入計画」の画像4英霊の聲』(彩流社)

 さて、憲法改正を訴えて自決した三島由紀夫だが、本来の目的はもっと別の所にあったとする説もある。山形大学名誉教授であり、英文学者である鈴木宏三氏の著書『三島由紀夫 幻の皇居突入計画』(彩流社)によると、三島事件は政治的側面だけでなく、文学的な独特の視点からも捉える必要があるという。

 同書のなかで鈴木氏は、三島は憲法改正を訴えて自衛隊駐屯地に乱入したものの、それは当初予定していた「皇居突入計画」から切り替えられたものだという説を唱えている。

 というのも事件の前年、三島は交友があった山本舜勝氏(元自衛隊陸将補)に「皇居突入」クーデター計画をそっと打ち明けたというのだ。さらに、そのための「決死隊」まで準備していることを語ったという。秘密の計画を知ってしまった山本氏は、仰天して反対したものの、その後も三島は極秘裏に準備を続けていたらしい。

 だが、三島が期待していたシナリオ通りに世の中は動かなかった。1960年代後半は、学生運動が激化していた時代だった。三島は、東京で騒乱が起き、自衛隊が治安出動した騒ぎに乗じて「皇居突入」を実行しようと考えていたが、現実には治安出動は起きず、計画は水泡に帰したというのだ。

 では、仮に「皇居突入」が実行できたとしたら、三島の目的とは何だったのだろうか? 英霊たちの声を届けに、自らの命を懸けて天皇陛下に「現人神(あらひとがみ)」であり続けることを直訴しようとしたのだろうか?

 三島が亡くなった今、私たちに彼の真意を知ることはできない。戦後の日本文学を代表する作家の衝撃的な最期は、日本中に激震を与えるとともに、大いなる謎として語り継がれている。そして彼の精神は伝説となり、日本人の心に今もなお息づいているのだ。

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★白神じゅりこ
オカルト作家・コラムニスト・ライター。ジャンルを問わず幅広く執筆。ジャンルを問わず幅広く執筆。世の中の不思議を独自の視点で探求し続けている。
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