地球に届いた宇宙の謎の電波(FRB)は「宇宙戦争の銃撃音」だった!? 世界的物理学者が緊急検証!
●FRBの周辺に知的生命体が住んでいる可能性
今回のようなFRBを起こすと考えられるマグネターや、ガンマ線バーストを起こすような若いブラックホールのすぐ近くで知的生命体が栄える可能性は低いでしょう。ただ、距離を離せば水を貯えるような惑星が存在できるハビタブルゾーンが存在する可能性はあります。映画『インターステラー』では、年老いた超巨大ブラックホールを太陽に代わる放射エネルギー源とした人類が移住可能な惑星が見つかりました。FRBのような信号を直接作らずに、このような巨大なエネルギー源を信号の光源として、ダイソン球と呼ばれる周辺を覆う人工構造物を作って、それをシャッターにして信号を作っている可能性は否定できません。ただし、おそらく材料も足りず、費用対効果が悪すぎるため、非現実的ですが……。
●FRBは知的生命体の「宇宙の酒場」?
例え話ですが、人類が激減してわずか1万人しか残されていないときに、誰かに会うにはどこに行けばよいでしょう? 何のヒントもありません。そういう時はどこか象徴的なランドマークを目指すと思います。日本であれば渋谷のハチ公前かもしれませんし、アメリカであれば自由の女神像の前などでしょう。少し我々の事を忘れて、視点を宇宙に向けてみましょう。日常的にワープ航法を行う超々高度知的生命体同士にとっても、宇宙は平坦すぎて直接出会うにはどこを探したらいいかヒントがありません。このような時に、FRBのような宇宙の明かりが超々高度な知的生命体を集める宇宙の出会いの場のような役割を果たしている可能性もあります。さらに言えば、マルチバース(多元宇宙)の考え方によれば、宇宙は無限に広がり、あらゆる可能性がすべて起きているとさえいわれています。我々から“遥か彼方の銀河系”では、このような超々高度な知的生命体による「宇宙の酒場」が実在していてもおかしくないのです。
如何だっただろうか? X氏はアカデミズムの第一戦で活躍する超一流の物理学者だ。その方から、地球外知的生命体の可能性が語られることさえ普段ではありえないことだろう。トカナ編集部としても、これほど詳細、かつ肯定的な言葉がX氏の口から語られるとは予想だにしなかった事態だ。それだけFRBがあらゆる可能性を秘めているということだろう。「メッセージ説」のさらに踏み込んだ解釈、そして「矮小惑星に地球外知的生命体が存在する確率」について存分に語って頂いた後編も近日公開予定だ。
(編集部)
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2024.10.02 20:00心霊地球に届いた宇宙の謎の電波(FRB)は「宇宙戦争の銃撃音」だった!? 世界的物理学者が緊急検証!のページです。宇宙人、宇宙戦争、ブラックホール、高速電波バースト、マグネター、FRBなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで