人間、やめますか? ― ハードドラッグにハマった女性たちの顔面激劣化(モンスター化)がヤバい!

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“麻薬がらみの”という枕詞が、アメリカや中南米での凶悪犯罪には多い。また、日本でも近年、特に都市部では違法薬物が関連する事件事故が相次いで報道されている。ドラッグの恐ろしさは本人はもちろんのこと、家族や周りの人たちまで巻き込み、それぞれの人生を狂わせてしまうことだろう。そして、やり直すことは――おそらく死ぬほど難しい。


■ドラッグにハマって3年で顔面がモンスター化

 英紙「Daily Mail」によれば、2004年12月、アメリカのオレゴン州マルトノマ郡保安官事務所に勤務するブレット・キング保安官代理は、ある異変に気づき愕然としたという。それは、麻薬で逮捕された容疑者の追跡調査を行ううちに、初犯よりも2回目、3回目と罪を重ねるにしたがい、彼らの顔が異常なほど急激に劣化していることだった。

 スッピンでも十分に美しい27歳の女性が、3年後には“別物”になっている。はっきりいえば、ラバーフェイスのモンスターそのものに……。

人間、やめますか? ― ハードドラッグにハマった女性たちの顔面激劣化(モンスター化)がヤバい!の画像1Daily Mail」の記事より

 薬物を使用して、最初に変化が起こるのは肌のコンディションだ。別の女性の場合、48歳当時は年相応に見えたが、5年後には皮膚だけでなく、大切な歯まで失ってしまっていた。加えて、顔や体に無数の引きつりや生傷ができ、思わず目を背けたくなる。

人間、やめますか? ― ハードドラッグにハマった女性たちの顔面激劣化(モンスター化)がヤバい!の画像2Daily Mail」の記事より

 これは、ドラッグアディクト(薬物依存者)になると自分の皮膚の下を「虫」が這いずり回るような幻覚に襲われ、やみくもに引っ掻いてしまうからだという。また、ジャンキーたちが一様にやせ細っているのは、麻薬による食欲不振で全く食べられなくなり、栄養失調でやせ衰え、最期は筋肉組織を蝕んでいくからだそうだ。

 彼らは何度も何度も警察に捕まり、牢屋に入れられ、だがまた出所すればヤク中に戻る。ここまで命を削っても、一度ドラッグにハマってしまうと、その誘惑に負けてしまうのが薬物中毒の真の怖さだ。

■危機感を覚えた保安官が麻薬撲滅動画を制作

 クスリを買う金欲しさに強盗、売春、あげくに殺人まで犯してしまう人々。おびただしい数の人間が地獄に落ちていく姿に、キング保安官代理らは未来ある子どもたちをドラッグから守るため立ち上がった。それが「From Drugs to Mugs(薬物乱用すれば、逮捕され、この有り様)」だ。

“麻薬撲滅運動”の一貫として作成された動画で、現在、全米の高校で巡回上映中だ。48分の間に、いわゆる“ハードドラッグ”と呼ばれるコカイン、ヘロイン、覚醒せい剤の実態がつぶさに描写されている。ジャンキーたちは“さらし者”になっているが、これは見せしめというより戒めなのだ。

「子どもたちは、高校や大学でクスリを試してみるんです。ここに出てくる犯罪者たちも最初はカナビス(大麻)あたりから入るわけで、最初っからヘロインに手を出すわけじゃない。だからこそ最初が肝心なんです」(キング保安官代理)

 麻薬に手を出し美男美女に変身した者などいない。実際は、まったくの逆だ。虚ろな、そして無残なニンゲンの残骸――。違法薬物のきっかけは思いの外、我々の身近に迫っているのかもしれない。何があっても手を出さないことだ、絶対に。
(文=佐藤Kay)

参考:「Daily Mail」、「Rehabs」ほか

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