イーロン・マスク「エイリアンはすでに我々を観察している…」UAE大臣の“宇宙人はいるか?”の問いに衝撃回答!
■イーロン・マスク「彼らはすでに我々を観察している」
現在、地球上に他の惑星から来た生命体がいるのか? 「それはあり得ることだね……」と反射的に口にしたマスク氏は続ける。
「エイリアンはどこにいるのか? それは物理学的と哲学の問題として私はとても重要な問いであると考えています。すでに我々の中に彼らが混じっているのかもしれませんが、私にはわかりません。ある人々は私のことをエイリアンだと考えているようですが、残念ながらそれは違います」(イーロン・マスク氏)
と会場に笑いを誘ったマスク氏。するとアレガウィ氏はそもそも人類自体が、地球外からの起源の生命であるという、いわゆる“パンスペルミア説”に近い自説を少し述べた後、「今後50年の間に我々はエイリアンと接触の機会を持つと思いますか?」と切り出したのだ。
「それは難しい質問ですね……、もし超高知能エイリアンがいるとすれば、彼らはすでに我々を観察しているでしょう。それはいかにもあり得る話ですが、残念ながら我々はそれに気づくことができないのです」(イーロン・マスク氏)
さらにマスク氏は、進んだエイリアン文明の最優先の野心は銀河の中での生活圏の拡大にあるとし、ざっくりとした計算では、光速の10~20%の移動速度が可能な文明は1000万年、遅くとも2000万年あれば銀河系全体に殖民できると話している。
ご存知の通り、2020年代中にスペースXの宇宙船を使って火星に人を送り込む計画を発表し世を驚かせているマスク氏だが、火星に向かう宇宙船のスピードは一説には時速10万km(宇宙空間内で)に達するといわれている。先進的エイリアン文明が実現しているという光速の10分1、時速1億kmにはまだまだ手が届かないが、それでも2020年代に時速10万kmの宇宙船が開発されるとすれば凄い話だ。着々と計画を進めるマスク氏の自信はいったいどこから来るのか。
UFO情報ブログ「UFO Sightings Daily」でスコット・ウェアリング氏は「マスク氏はエイリアンになり得る存在だ」と言及している。“エイリアンになれる”とはどういう意味なのか? ウェアリング氏によれば、マスク氏はDARPA(アメリカ国防高等研究計画局)などのアメリカ政府機関を通じてエイリアン由来のテクノロジーの供与を受けているはずだと述べている。そして政府はマスク氏がそれらの技術をどう扱うのか、注意深く見つめているという。つまり現在、マスク氏およびスペースXはエイリアンの先進技術を獲得する過程にあり、まさにエイリアンになりつつあるということなのである。
対談はこのほかにも、自動運転車や人間のサイボーグ化、全人類規模のベーシックインカムなどにも話は及び会場を賑わせた。マスク氏の言動には今後も大いに注目を集めそうだ。
(文=仲田しんじ)
参考:「Express」、「UFO Sightings Daily」ほか
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