解体業者に聞いた! 教育勅語の石版、札束に弾丸…「現場で出現したヤバイ品々7つ」埋蔵金より凄すぎる!【画像アリ】

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●解体業者が横領疑惑で炎上、だが現場では「どこでもやっている」

 2016年3月ごろ、解体業の親方をしているという人物のTwitterが炎上しました。「解体中の家屋から出てきた39万円をネコババした」というツイートと同時に、現金の写真をアップロードしたことがきっかけです。

解体業者に聞いた! 教育勅語の石版、札束に弾丸…「現場で出現したヤバイ品々7つ」埋蔵金より凄すぎる!【画像アリ】の画像1該当ツイッターは現在削除されています

 ですが、現役の解体業者に話を伺ってみたところ「この程度なら公になっていないだけで、解体業者なら大なり小なりどこでもやっていること。それよりも、他では見られないような面白いものが結構出てくる」とのことでした。

 それでは実際のところ、解体現場からは一体何が出てくるというのでしょうか。一般にはほとんど知られていない、家屋解体作業の裏事情に迫ります。


●解体現場から出てくる珍品の数々

 建物解体の手順としてはまず、依頼主に必要なものをすべて持ち出して貰った後、家の中に残された家具などの物品を運び出す『ゴミ拾い』からはじまります。

 依頼主が残した不要物の中には、実は骨董価値、コレクター価値のあるもの、例えば着物、反物、屏風、ふすま、欄間(らんま。和室の天井と鴨居の間にある板)、古銭、ブリキのおもちゃ、古い瓶や缶など、様々な物があります。

 価値の有無を問わず、これら家屋から出てくる不用品すべてを指して『デモノ(出物)』と呼ぶそうです。それらが処分される前に見せて頂いた、特に興味深いデモノの数々を紹介していきます。


1、教育勅語の石版

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 重くて分厚い、立派な大理石です。菊花紋章と、明治天皇が教育に関して与えたおことば「教育勅語」が彫られています。学校施設の関係者が保管していたのでしょうか。


2、日本刀

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 抜いて斬り付ければ、鋭く切れる本物です。上の刀は柄がなく、また茎(なかご。刀身の柄に被われる部分)に銘こそ見られないものの、目釘孔(めくぎあな。柄に刀身を固定する目釘を通す部分)がしっかり空いています。骨董業者によれば「両方とも軍刀で、上の直刀は儀礼用、下は実戦用」とのこと。

・サーベル?
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 サーベルのようです。ようです、と付くのは、内部で刀身が錆びついているのか、抜けなかったためです。


3、合口の短刀
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 任侠映画やドラマなどでおなじみ、鉄砲玉が小脇に構えて敵組織の親分に体当たりする、白鞘の短刀です。こちらも刺さって斬れる本物の日本刀。

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 実のところ、白鞘は基本的に刀身を長期保管するためのもので、鞘はご飯粒などで仮止めされているだけです。少し力を入れて引っ張るだけで、このようにぱっくりと割れてしまいます。

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 柄も目釘もそれほど丈夫ではなく、乱暴に扱えば簡単に壊れてしまうものです。

 白鞘の日本刀、見た目は確かにかっこいいのですが、実戦に耐えられるものではありません。白鞘の刀をルパンシリーズの石川五ェ門のように扱えば、鞘は割れ、刀身が柄からすっぽ抜けて飛んでいくか、攻撃を受け止めた瞬間に柄が折れるという、相当に恰好の悪い絵図となってしまうのです。


4、火縄銃

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 戦国時代の合戦の主役、漫画・アニメ「ドリフターズ」にも登場した火縄銃です。

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 長さは140~160センチ程度。

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 先端部分には、弾や火薬を詰め込むための棒が収納されています。

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 ストック部分には、明治時代初期に行われた鉄砲登録の証である「壬申(じんしん)番号」が彫られています。

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 壬申とはひのえさる、とも読む干支のひとつで、明治5年(1872年)を表します。この年に、日本国内で銃火器を管理するはじめての法律が成立し、銃砲の登録が義務付けられました。国内に現存するほとんどの骨董銃に、この壬申番号が彫られているのです。

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 額田県とは廃藩置県の直後、明治初期の時代にあった愛知県の地名です。


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