泥炭地で発見された「生きているようなミイラ」5選! 4000年前の人間が“苦悶の表情で”今そこにいる不思議

■カシェルマン

泥炭地で発見された「生きているようなミイラ」5選! 4000年前の人間が苦悶の表情で今そこにいる不思議の画像3画像は、「museum National Museum of Ireland」より

 泥炭地で発見された世界最古のミイラ化遺体は「カシェルマン」だ。2011年にアイルランドのカシェルで発見された遺体は、約4,000年以上も前に死亡した男性であることが判明した。また、遺体の男性は生前アイルランドの王であった可能性もあるとされている。発見時の遺体の状態は無残なもので、手足が切断され、背中には剣による刺し傷もあった。傷口の箇所から、男性は自らの身を守ろうとしていたのではないかと推測されている。

泥炭地で発見された「生きているようなミイラ」5選! 4000年前の人間が苦悶の表情で今そこにいる不思議の画像4画像は、「BBC NEWS」より

■グラウベールマン

泥炭地で発見された「生きているようなミイラ」5選! 4000年前の人間が苦悶の表情で今そこにいる不思議の画像5画像は、「WIKIMEDIA COMMONS」より

 また、1952年にはデンマークのグラウベール村でも、「グラウベールマン」と名づけられたミイラ化した男性の遺体が見つかっている。発見当時の遺体の状態は奇妙なもので、紀元前55年頃に死亡したとは思えないほど、赤毛の髪や爪は完全に原形を留めており、体が青銅色に輝いていたという。またグラウベールマンの手からは指紋も採取することが可能だった。ここまで完璧な保存状態には、細菌の増殖を抑制し、アルデヒドなどの有機酸を大量に含んだ、泥炭地の水でなければ成し得なかったという。

泥炭地で発見された「生きているようなミイラ」5選! 4000年前の人間が苦悶の表情で今そこにいる不思議の画像6画像は、「MENNESKETS OPRINDELSE」より
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