ロシアの科学者が「錬金術」の実在を証明! 核廃棄物も黄金に変える“元素変換”のメソッドとは!?
古代エジプト文明からその存在が囁かれ、現代では魔法映画『ハリー・ポッター』でも描かれた超有名オカルト事象「錬金術」。卑金属を金に変え、人間を不老不死にする究極の物質「賢者の石」は、かのアイザック・ニュートン卿も探し求めていたと言われるが、現代化学ではその存在は完膚なきまでに否定され、単なるファンタジーとして語られるに過ぎない。ところが、この度、錬金術に比すべき「元素変換」の実在が証明されたかもしれないというのだ!
■錬金術は実在した!?
プレスリリース配信社「PR Newswire」などによると、ロシアの科学者Vladislav Karabanov氏、Tamara Sahno氏、Victor Kurashov氏らが、2016年6月21日スイス・ジェノヴァで大々的なプレスリリースを行い、これまでオカルトとされてきた錬金術、すなわち「元素変換」が可能であると発表した。
「お集まりの皆さま、本日このジェノヴァで、歴史的大発見を公表したいと思います。この発見の本質は、化学元素を全く別の元素と同位体に変換できる点です。いかなる原子炉も重水も使わずに、元素を変換することができるのです。我々の手法は元素の生化学的変換です。(中略)この発見は技術界の新しいチャプターを開く本当の革命です」(Karabanov氏)
「我々の研究は90年代初頭に遡ります。最初の成果は1998年にあり、2013年までには2000回以上の実験に成功し、全ての成果をまとめることができました。特許取得まで公表を差し控えてきましたが、2015年8月25日に無事取得することができました」(Kurashov氏)
夢のような話だが、すでに特許まで取得してるとは驚きだ。それにしても、一体どのようにして完全に違う物質に変換するというのだろうか? 錬金術師の夢である金の練成も可能なのだろうか?
■金の練成も可能に
教授らが発見した技術には3つの物質が必要だという――1放射性廃棄物、2鉄・ニッケル・銅・バナジウム・クロム・コバルト・マンガンといった変原子価を持つ金属、3(バクテリアの一種)硫黄細菌。
手順はいたって簡単だ。これら3つを密閉された容器に入れるとすぐに元素変換が始まり、2~3週間もすれば、ポロニウム、ラドン、水銀、金、プラチナといった元素に完全に変換されてしまうというのだ。金が練成されるとは、まさに本物の錬金術ではないか! 本格的に実用化されれば、エネルギー、製薬、宇宙開発などあらゆる分野への応用も可能とのこと。ついでに核廃棄物問題も解決してくれる優れものだ。
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2024.10.02 20:00心霊ロシアの科学者が「錬金術」の実在を証明! 核廃棄物も黄金に変える“元素変換”のメソッドとは!?のページです。ロシア、科学、化学、ロスチャイルド、錬金術、元素、元素変換、原子、核廃棄物、黄金などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで