ペニスの肉鍋、睾丸の唐揚げ…! セックスフードを貪り喰らう「女子限定・秘密の試食会」ルポ
■摩羅の麻辣(マーラー)鍋を実食
まずはこの異様なビジュアルの肉塊を見て欲しい。長さ50センチほどのこの部位は、なんと牛の男性器部分。客席の女性の誰かが「これは平常時なのかしら……」と感嘆の声を漏らす。正直、食欲をそそる見た目では決してないものの、そのインパクトと重量感からして、なにか秘めたパワーを持っている食材であることは間違いないと感じる。
いよいよお店のスタッフが2つの鍋から両手で豚摩羅(写真左)/牛摩羅(写真右)を引っ張り上げて見せつけてきた。その光景を見て客席の女性たちから「キャー!」と(嬉しそうな?)歓声が上がる。兎にも角にも、いまからオスの動物たちのペニスを堂々と喰らおうというのだ。実際に食してみてどんな効能があるのかはわからないが、なんとも複雑な気分であることはたしかだ。
さっそく食べてみると……うん、モチモチっとしていて、滋味あふれる感じ。普通に上等なホルモンを食べているような味わいである。
さらにお次は豚のペニスの肉塊を提供された。豚摩羅は牛と比べるとかなり小ぶりで、その先端はにょろにょろっと細い形状になっている。
こちらも口にしてみると、ぷるっとしたゼラチン質のような柔らかさ。調理の過程で何度も茹でこぼして臭みを取り除いているらしく、肉からはほとんど臭みは感じない。ちなみにこれらの鍋は中国の精力増強料理「動物のオスの性器を使った鍋」からヒントを得ているそうで、八角、なつめ、百合根、黒胡椒、にんにくなどの漢方食材入りの白湯スープに、花椒と唐辛子から成るピリッと辛い麻辣タレを合わせたもの。さらに薬味としてたっぷりのパクチーを添えて、食べやすい味に整えられている。
筆者はどちらも食べてみたが、想像異常に美味しいと感じていた。驚いたのは、豚と牛、同じ部位なのにまったく食感や味わいが違うこと。いっそのこと、いろいろな動物たちのペニスを食べ比べてみたいという欲求すら湧いてきた。人間のモノならどうかって? …うーん、それについてはまたは別の機会に。
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2024.10.02 20:00心霊ペニスの肉鍋、睾丸の唐揚げ…! セックスフードを貪り喰らう「女子限定・秘密の試食会」ルポのページです。ペニス、Kei Oide、セックスフードなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで