ブラジルの大学生が“人類変革の暗号”を残し突然失踪! 地元警察「宇宙人による誘拐事件の可能性」
あるブラジル人大学生の失踪事件が、世界中で大きな話題を呼んでいる。失踪後の部屋から「イルミナティ」に関する大量のオカルトグッズや、謎の暗号で書かれたノートなどが発見され、なんと、地元警察が「宇宙人に連れ去れた可能性」も視野に入れ捜査中だというのだ!
■異常すぎる失踪事件
英紙「Daily Mail」(4月5日)によると、失踪したのはブラジル西部リオブランコに住む心理学専攻の大学生ブルーノ・ボルヘスさん(24)。先週の月曜日に姿をくらましたという。
ブルーノさんの家族によると、失踪1カ月ほど前からブルーノさんが何かにとりつかれたように自室で「極秘プロジェクト」に取り組んでいた様子が目撃されており、事件後に公開された部屋からは大量のオカルトグッズが発見された。
イルミナティのシンボルや宇宙人にかかわるもの、暗号で記された14冊の手書きのノート、壁には不可解な文章と図形に埋め尽くされ、部屋の中央には哲学者ジョルダーノ・ブルーノの彫像(約24万円)が置かれていたという。
ジョルダーノ・ブルーノといえば、コペルニクスの地動説を支持し、異端審問で火あぶりに処された中世の哲学者である。ブルーノさんのものと思われるメモには「子どもの頃に教えられたことを受け入れることは簡単だ」「難しいのは、大人になってから、これまで正しいものとして教えられてきた真実が間違っていると認めることだ」などと書かれており、名前の一致以上に、権力に屈せず真実を貫き通したジョルダーノ・ブルーノに共感を寄せていたことが伺える。
父アトスさんは地元紙「Globo」に、ブルーノさんが最後に目撃されたのは先月27日のことで、その時はTシャツに短パン姿で荷物らしきものも持っていなかったと語っている。
「息子の携帯に何度もかけましたが、電源が入ってませんでした。これまで一人でいなくなることはありませんでしたよ。最後に見かけたとき、息子は出かけるところでした」(アトスさん)
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2024.10.02 20:00心霊ブラジルの大学生が“人類変革の暗号”を残し突然失踪! 地元警察「宇宙人による誘拐事件の可能性」のページです。宇宙人、ブラジル、UFO、イルミナティ、エイリアン、アブダクション、誘拐、暗号などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで