伝説の脱獄囚3人組は今も生きている!? 「アルカトラズ刑務所」からの驚愕の脱出法が現地徹底取材で判明!
アルカトラズ島――それは、米カリフォルニア州サンフランシスコ湾に浮かぶ面積わずか0.076平方キロメートルの小さな島だ。1934~1963年の間、島全体がアメリカでもっとも凶暴な犯罪者を収容するための連邦刑務所として使用されていた。歴代の囚人リストには、あのアル・カポネやジョージ・“マシンガン”・ケリー、アルヴィン・“クリーピー”・カーピス(ともにマフィアや殺人鬼)らが名を連ねる、まさにアメリカの裏社会と凶悪犯罪の黒歴史を象徴する場所だ。現在は歴史地区として国立公園局の管理下にあり、一般にも公開されている。
■アルカトラズから脱獄した囚人がいた!
最上級の警備体制と周囲の潮流の速さから、凶悪犯たちの間で“決して脱獄することができない”ことを意味する「ザ・ロック(監獄島)」と恐れられたアルカトラズ島。実際、この島から合計36人の囚人が脱獄を試みているものの、そのすべてが射殺されたり溺死するなど失敗に終わったと考えられてきた。ところが近年、脱獄囚の親族たちが重い口を開き始めたことにより、3人の囚人が脱獄に成功していた可能性が浮上。連邦保安官らも再調査に乗り出し、いま一つの歴史が塗り替えられようとしている。
一体アルカトラズとはどれほど特殊な刑務所であり、いかにして3人の囚人は脱獄に成功したのか――? 今回トカナは、この事件の真相を新たな調査をもとに大追跡した『驚愕の真実! アルカトラズからの脱出』が、「ヒストリーチャンネル 日本・世界の歴史&エンタメ」(スカパー!やケーブルテレビなどで視聴可能)で4月に放送されるのに合わせて実際に現地へと向かい、編集部自ら謎に迫るべく取材を敢行。アルカトラズの“真実”を詳細にわたりレポートする!
■現地突撃取材! アルカトラズのヤバさを徹底検証
高層ビルが建ち並ぶサンフランシスコ中心部からほど近い、湾に面した市民の憩いの場「フィッシャーマンズ・ワーフ」。ここからアルカトラズ行きのフェリーに乗り込む。海風が強いが、なかなかの好天に恵まれた。
いざ出発。フェリーのデッキからは360度の大パノラマが広がる。後方ではサンフランシスコ市街を一望し、左手に見えるのはかの有名なゴールデン・ゲート・ブリッジだ。やはり、潮流はかなり速い。体力に自信がある人間でも、ここを自力で泳いで渡り切ることは難しそうだ。
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