運転手がキメキメ…恐怖の“シャブ中観光バス”が急増!サービスエリアでの“黒すぎる取引”を事情通が暴露!
ゴールデンウイーク直前の4月25日、覚せい剤を使用しながら観光ツアーバスを運転していたとして、千葉県のバス会社運転手=藤間弘記容疑者(40)が逮捕された。警察の調べに対し逮捕された運転手は、「クスリの効き目で、より安全に運転に集中できた」などと、まったく懲りない供述をしているのだが――。
●成田発→京都3泊4日、恐怖のシャブ中観光バス!
まずは事件をふり返ろう。恐怖のシャブ中ドライバーが運転していたのは、3泊4日の外人客向け観光ツアーだった。今月9日、成田空港千で外国人客24人を乗せたバスは、東京、山梨、愛知をめぐって12日に京都に到着してツアーを終えた。参加した外人客たちは、各地で日本の桜の花見を楽しんだという。
花満開の京都で乗客を降ろしたバスは、即座に、翌日から始まる別のツアーに向けて大阪へ移動。翌13日に朝をむかえたが、しかし…出発時刻になっても運転手が現れないためホテル従業員が呼び出しをかけると、なんと千鳥足でヨレヨレの容疑者が現れたという。それは異様な姿だった。目の焦点が定まらず、口は半開き。見るからに異常な様子に危機感を感じた従業員が問ただすと、とつぜん運転手が腕を振り回して暴れだしたために110番通報。薬物検査の結果、陽性と判明し逮捕に至った。
逮捕によって重大な事故は未然に防げたわけだが、日本に到着するやいなや、シャブ中ドライバーの運転で日本の名所を案内された外人観光客たちには、お気の毒と言うしかない。
●シャブ中観光ツアー急増の影に、外国人観光客
「トラックなどの長距離ドライバーが覚せい剤を使用するのは、今にはじまったことではありません」と、取材記者のA氏は声を潜めて語る。「以前も関西などで、同様の事件で何人も逮捕者されています。十分な休息時間を取らないまま厳しいスケジュールで長距離を運転しているドライバー達は、疲労からどうしても眠気が出てきやすい。その時に彼らドライバーは覚醒剤に頼るのです」
しかし最近はトラックではなく、観光バスの運転手にも覚せい剤がひろがっているのだという。A氏はこう解説する。
「観光ツアーのバスのドライバーに覚せい剤が広がっているのは、事実ですね。背景には、オリンピックに向けてますます外国人観光客が増えているという事情があるからです。名所を安価に案内してくれるバスツアーは、日本を訪れた外人客に大人気で、バス会社にとってはドル箱です。事件が発覚した桜のお花見シーズンは、どのバス会社もフル稼働でした。とうぜん、運転手は慢性的に人手不足となっています。本来なら、十分な休みを取って乗務すべきなのですが、乗務すればするほど給料が高くなる歩合制なので、クスリに頼ってでもハンドルを握ってしまう。オリンピックにむけてますます外国人観光客が増える中、同様に事件はまだまだ起きる可能性がありますね」(同)
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2024.10.02 20:00心霊運転手がキメキメ…恐怖の“シャブ中観光バス”が急増!サービスエリアでの“黒すぎる取引”を事情通が暴露!のページです。覚せい剤、シャブ、児島ジャーナルなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで