映画撮影中に起きた悲惨すぎるアクシデント5選
焼死、爆死、切断…! ハリウッド映画の撮影現場で起きた悲惨すぎるアクシデント5選
銀幕の中で輝きを放つ多くの俳優たちも、撮影現場では身を危険に晒しながら働いている。撮影現場に多くの規定やルールが定められる前には痛ましい事故が多発しており、中には主要キャストが死亡する悲惨な事故も…。そこで今回は、1900年代初頭の映画業界で起きた撮影現場でのアクシデントを紹介しよう。
■The Warrens of Virginia

ニューヨークでミュージカル女優として活躍していたマーサ・マンスフィールドは、映画の撮影中に起きたアクシデントが原因で命を落としている。1924年公開の映画「The Warrens of Virginia(邦題「自由の旋風」)」の撮影が順調に進んでいく中、撮影の休憩中に車の後部座席で休んでいたマーサの衣装にマッチの火が誤って引火。火は瞬く間にマーサを飲み込み、彼女は全身に重度の火傷を負ってしまう。幸い共演者のウィルフレッド・ライテルがとっさに着ていたコートをマーサの頭にかぶせたため、女優の命ともいえる顔や首に火傷の被害が及ぶことはなかった。しかし火傷の状態は深刻で、マーサは事故翌日に24歳という若さでこの世を去っている。

■The Valley of the Giants

映画監督兼俳優だったハル・リードを父にもち、“最高に完璧な銀幕の恋人”と称されたウォーレス・リードも、撮影中に起きた事故が原因でこの世を去った俳優の1人。ウォーレスは1919年公開の映画「The Valley of the Giants(巨人の谷)」の撮影中、列車事故に見舞われ腕や背中を負傷し、頭部には6針を縫う程の傷を負った。しかし映画の撮影を中断することはできず、ウォーレスは体の痛みをモルヒネ注射で緩和させながら撮影に挑んでいたという。撮影が長引けばその分モルヒネ注射を打つ頻度も増え、次第にウォーレスはモルヒネの依存症に陥り、1923年には薬物中毒により31歳という若さで自身の生涯に幕を閉じた。

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