焼死、爆死、切断…！ ハリウッド映画の撮影現場で起きた悲惨すぎるアクシデント5選

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■HAUNTED SPOOKS

画像は、「Wikipedia」より

　サイレント映画の喜劇王チャップリンと並ぶコメディアンのハロルド・ロイドも、撮影中に悲惨な事故に見舞われている。1920年に公開された映画「HAUNTED SPOOKS（ロイドの化物屋敷）」の撮影中、ハロルドが手にした小道具の爆弾が実際に爆発してしまい、彼は右手の親指と人差し指を失う災難に見舞われた。映画の撮影は一時中断されたものの、その後ハロルドは右手に手袋を着用し撮影を再開したという。また撮影終了後も手袋を着用し続け、長い間一般人に自身の事故を知らせないように努めていたそうだ。

画像は、「Genius Chimp」より

■The Viking

画像は、「SECRET EAST」より

　1931年に公開された映画「The Viking（極北の嵐）」の撮影中には、映画史上最も悲惨な事故が起きている。同映画の監督を務めたヴァリック・フリッセルは映画の編集中、カナダで撮影した氷原のシーンが足りないことに気づき、数人の船員と共に再び現地に向かった。しかし、一行がカナダのホース・アイランズに差し掛かると、船の行く手を氷に阻まれてしまう。その直後には船尾付近で爆発が発生し、乗組員27人が犠牲に……。この事故は、映画史上最悪の事故だといまだに語り継がれている。

画像は、「SECRET EAST」より

 
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