メガマウス出現で7月下旬までに大地震確定か
千葉・三重の「メガマウス」は大地震の前兆!! 7月下旬までにM6以上は確定的か!? 9つの前例で判明!

今月22日朝、千葉県館山市の沖合で深海ザメの一種「メガマウス」が定置網にかかった。生きて泳ぐ姿を見られることは極めて珍しく、同日午後には東京海洋大名誉博士のさかなクンも現地調査に乗り出すなど大きな話題になったため、ニュースを覚えている読者も多いのではないだろうか。そして26日、今度は三重県の熊野灘でまたもメガマウスが漁船の網にかかり、水族館への引き取りが検討されているという。
残念なことに千葉のメガマウスは翌朝に死亡が確認されたが、話はこれだけで終わらない。いや、終わらせてはいけない。そう、このメガマウスの出現は以前から“大地震の前触れ”といわれているのだ。すでに過去の記事でも多くの事例を紹介したが、その後もメガマウスの水揚げに対応する大地震は連発している。今回は、注意喚起の意味も含めて、改めてメガマウスの出現と大地震の“不穏なつながり”について考察してみたい。
■メガマウスの出現→M6以上の大地震がくる!

ネズミザメ目メガマウスザメ科に属するメガマウスの正式な名称は、「メガマウスザメ」。1976年にハワイで初めて発見されて40年以上が経つが、いまだ詳しい生態などはわかっていない。太平洋やインド洋などの水深200m付近、やや浅い深海に生息しており、過去の目撃・捕獲例は世界を見渡しても120例ほど。そのうち20例ほどが日本近海に出現している。
さて、筆者は前述のように2014年4月の記事で、静岡市の由比漁港でメガマウスが漁獲された事例を紹介した。ではその後、これに対応する地震は起きていただろうか。実は、出現から21日後となる同年5月5日、伊豆大島近海でM6.0、最大震度5弱の大きな地震が起きていたのだ。震源までの距離とタイムラグからいっても、メガマウスの出現はこの地震の前兆現象だったと思われる。
上記の例を含め、筆者が過去のデータを収集・解析したところ、日本近海にメガマウスが出現した事例のうち大半のケースで、1カ月あるいは2カ月以内にM6.0以上の大きな地震が起きていたことが判明した。さらに、地震の規模が大きくなるほど、メガマウス出現から発震までの遅延は長くなる傾向も発覚している。下記にいくつかの実例を挙げる。
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