109歳の超高齢お婆ちゃんが明かした“長寿の秘訣”に全世界戦慄! 「結婚は絶対NG」「○○に触れるな」=スコットランド
先月27日、厚生労働省が2016年の日本人の平均寿命が過去最高を記録したと発表した。男性80.98歳、女性87.14歳となり、毎日新聞(7月28日付)によると、男性女性ともに香港に次いで世界第2位に順位を上げたという。
■スコットランド最高齢おばあちゃんの長寿の秘訣は「男を○○!」
長寿大国日本では、元気なお年寄りから「長寿の秘訣」を拝聴することがならわしとなっているが、今回ご紹介するのは、2015年までスコットランド一のご長寿だったジェシー・ギャランさん(享年109歳)が、生前に語った意外すぎる長寿の秘訣だ。
貧しい牧場労働者の家庭に生まれたジェシーさんは、牛の搾乳人として働き始める13歳まで、5人の姉妹、1人の兄弟とともに干し草のマットレスで雑魚寝するような生活をしていたという。その後、農場のキッチン係なども経験するが、最終的には3つ星ホテル「ローリストン・ホテル」でウェイトレスとして勤務した。同ホテルには、しばしばエリザベス女王も訪れていたらしく、当時のことは今も忘れられないと回想している。そんな縁もあってか、2011年にはエリザベス女王から105歳の誕生日を祝福する手紙が贈られたそうだ。
このように、早くに労働の大切さを学んだジェシーさんは、休みを取ることは稀で、ほとんど働き詰めの生活だったという。略歴を見る限り、労働が長寿の秘訣のように思えるが、ここでジェシーさんの発言を見てみよう。
「長生きの秘訣は男を避けること。自分たちの価値以上にトラブルばかり起こす連中よ」(ジェシーさん)
「あとは、十分な運動と、温かいポリッジ(オーツ麦のおかゆ)を毎朝食べること。そして、決して結婚しないこと」(同)
そう、ジェシーさんは独身のまま天寿を全うしたのだ。彼女の過去に男絡みの何かおおきなトラブルがあったのかもしれないが、その徹底ぶりは、天晴れとしかいいようがない。英紙「Daily Mail」がジェシーさんを取材した2015年1月時点では、ジェシーさんはとても元気な様子で、1月2日にあった誕生日では、ケアセンターでケーキまで召し上がっていたという。ケアセンターの職員によると、ジェシーさんはグループ活動に積極的に参加し、コンサートが開かれれば毎回参加し、日曜日には教会に出向いており、極めて健康的な生活を送っていたそうだ。
ジェシーさんは、2013年にそれまでスコットランドで最高齢だったクレア・ドーソンさんが亡くなったことで、2015年3月に体調が急変し亡くなるまでスコットランド一のご長寿として君臨していた。もしかしたら、御年109歳にして、あれほど避けていた男に近づいてしまったのかもしれないが、真相は不明だ。ご冥福をお祈りする。
参考:「Daily Mail」、「Mirror」、ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊109歳の超高齢お婆ちゃんが明かした“長寿の秘訣”に全世界戦慄! 「結婚は絶対NG」「○○に触れるな」=スコットランドのページです。結婚、男、長寿、スコットランド、高齢者などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで