無数のブラジャーが吊るされた「ブラ寺」に潜入! 五寸釘を刺されたリカちゃん人形も…怨念廃墟の真相とは!?
日本全国には様々な廃墟があるが、廃墟マニアの間で“日本最狂”とされている物件がある。その物件は、茨城県北部の山中にあり、急な階段を登りきったところで、その姿を現す。「ブラ寺」や「詐欺寺」と呼ばれている。
“ブラ寺”と呼ばれているのには、そのワケがある。この廃寺に残されている建物の中に、無数のブラジャーやガーターベルトが吊るされているからだ。とりわけ、本殿のすぐ横にある3階建ての建物の2階部分にある部屋は、「壮絶」だ。
100以上のブラジャーやガーターベルトが吊るされているだけではなく、“M”という特定の女性の名前が書かれた小さな紙が貼られていたり、吊るされたりしている。そして、この部屋には、『祭壇』のようなものがあり、厨子や写真、名刺などが置かれている。また、“89jr3fj9う(判読不可能)” や“SEX”とマジックで書かれているブラジャーもある。五寸釘が打たれているリカちゃん人形や“M家の墓”というオブジェクトもある。
この廃寺には、本殿を含めて5つの建物が残されている。そこをくまなく回ってみるとブラジャーの数は、優に500を超えていることが分かった。どれも新品と思われるが、費用がどこから出ているのか不思議だ。また、ところどころに「ヨガ教室で怪我をした」、「ダイエットに失敗した」、なとど書かれている張り紙もある。3階建ての建物の中にある大広間には、セミナーやイベントのときの記念写真をファイルしたアルバムや通帳などが散乱している。
ある廃墟マニアは語る。
「3年くらい前に行ったときは、ブラジャーはありませんでしたね。今年に入ってから作られたものと考えられます。一体、誰がどんな目的でやっているのでしょうか? 物件としては、かなり面白い部類に入るのですが、写真を撮っていて怖かったですね。あれを作った本人が来たら何をされるか分かりません。他の廃墟マニアとも話すのですが、あのアート作品もどきは、数カ月に1回くらい“更新”されているようなんです。本当に恐ろしいことです……」(千葉県在住の廃墟マニアの男性)
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊無数のブラジャーが吊るされた「ブラ寺」に潜入! 五寸釘を刺されたリカちゃん人形も…怨念廃墟の真相とは!?のページです。寺、怨念、ブラジャー、小倉門司太郎、ブラ寺などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで