ありえないほどの「スーパー地球/K2-18b」が111光年先で発見される!
ありえないほどの「スーパー地球/K2-18b」が111光年先で発見される! エイリアン存在の可能性大!

これまで、土星の衛星「エンケラドゥス」、「グリーゼ832c」、「プロキシマb」など地球と極めて似た特性を持つ惑星「スーパーアース」、あるいは「第2の地球」がいくつか発見されてきたが、この度、その超有力候補として新たな惑星が名を連ねることになった。
英高級紙「The Independe」(5日付)によると、米テキサス大学とカナダ・モントリオール大学の研究者らが、ヨーロッパ南天天文台のデータを分析したところ、太陽系外惑星「K2-18b」が巨大地球型惑星であることが判明。生命が生存可能とされるハビタブルゾーンにあることから、エイリアンが存在する可能性も指摘されているというのだ。
K2-18bは、地球から獅子座方向に111光年離れた赤色矮星K2-18の軌道を周回しており、2015年に発見されたばかりのあまり知られていない星だったが、今回の研究により、K2-18bが岩石でできており、ガス状の大気をまとう地球型の惑星だと分かったという。


また、K2-18bは厚い氷に覆われていると予測されており、今後の研究次第では、生命の誕生に不可欠な水が発見される可能性も高いとのことだ。さらに、もう1つの大きな発見は、K2-18bに姉妹星であるK2-18cが存在することが分かったことだという。研究チームのライアン・クルーティエ氏が、今回の発見を興奮気味に語っている。
「K2-18bの体積や密度を計測するのは大変な仕事ですが、新たな系外惑星を発見できたことは、とても幸運ですし、エキサイティングです」(クルーティエ氏)

今後K2-18bは、NASAが開発中の最新鋭の赤外線観測用宇宙望遠鏡「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」により2019年より本格的に観測されるとのこと。2015年にはNASAの主席科学者が「20年以内に地球外生命体は発見できる」と宣言していることからも、K2-18bにかける期待は一際大きいのだろう。もしかしたら、我々の目の黒いうちに、エイリアンの姿を拝める日が来るかもしれない。今後の研究に期待しよう。
参考:「Independent」、「Daily Mail」、ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
- 人気連載
【トランプ速報】20日までに“ラスト・クーデター”が勃発する!? トランプ1人の決断で全てが決まる…大逆転劇のシナリオ(ジェームズ斉藤)
【連載:某国諜報機関関係者で一切の情報が国家機密扱いのジェー...
- 人気連載
【春日武彦×末井昭の連載/猫と母】猫と夫婦喧嘩 ー 不妊治療、離婚騒動、猫のお産…
<第3回 末井昭→春日武彦> ■■■■■夫婦喧嘩も猫で解決...
ありえないほどの「スーパー地球/K2-18b」が111光年先で発見される! エイリアン存在の可能性大!のページです。NASA、スーパーアース、ハビタブルゾーン、K2-18b、第二の地球などの最新ニュースは知的好奇心を刺激するニュースを配信するTOCANAで
- 超日本
- 【春日武彦×末井昭の連載/猫と母】夫婦喧嘩は猫が食べてくれる!?
- 超海外
- 【トランプ速報】20日までに“ラスト・クーデター”が勃発する!?
- 超科学
- 「新型コロナワクチンによってDNAが“いじられる”」北里柴三郎の子孫が危機感
- 超異次元
- 【衝撃】姿を変えて空飛ぶ人間「シェイプシフトヒューマノイド」
- 芸能
- 芸能界は東京オリンピックを望んでいる!?
- 超刺激
- 最悪の連続殺人鬼ジェフリー・ダーマーの被害者写真が流出
- 超ART
- 絶対に放送不可な禁断アニメ『哀しみのベラドンナ』
- インタビュー
- 「新型コロナワクチンによってDNAが“いじられる”」北里柴三郎の子孫が危機感
- イベント
- Love Me Doの「オリジナル特製アロマオイル」販売記念インタビュー!
- TV
- 「コロナセックス」を“完全再現”! ケンコバ×TOCANAコラボ番組
- STORE
- Love Me Doの「オリジナル特製アロマオイル」販売記念インタビュー!