健康な我が子に必要のない大手術を13回受けさせた鬼畜母! 真の動機と「代理ミュンヒハウゼン症候群」とは!?=米
■身内を毒牙にかける「代理ミュンヒハウゼン症候群」とは
クリストファー君の父親であるライアン・クロフォードさんは、離婚した元妻の想像を絶する蛮行に激しく憤る。
「裁判所で息子の親権を争っていた時、彼女は毎回、息子が死にかけているかのようなことを申し立てていたんです。一生歩けなくなったとか、食事が喉を通らなくなったから栄養チューブにつながれてるとか。調停を重ねるごとに、クリスが明日死んでもおかしくない状況にまで話を盛っていました。調停委員は彼女の言うことを信じ、私を『自分の息子に対して冷たい』と叱責したくらいです」(ライアンさん)
世の中には保険金目当てで自分もしくは家族を傷つける輩が、ごく稀だが存在する。しかし、今回の事件は金目当てではない。ケイレーンのような我が子に傷害行為をする毒親のことを「代理ミュンヒハウゼン症候群」というらしい。
決して傷つけることが目的ではなく、その子を看護する“けなげな自分”を演じて自己満足を得たいのだという。自尊心の無さ、ストレス、不安感、または注目、同情されたい、「人生にエキサイティングなドラマがほしい」といった、かなり身勝手な理由により起こる精神疾患の一つだという。
彼女自身が医者に見てもらうべきだったわけだが、実の母親がモンスターすぎて、生まれながらに人権侵害され続けたクリストファー君が不憫でならない。
8歳になったクリストファー君は、その後の精密検査で健康が確認されている。現在、2人の兄たちと児童養護施設で生活しているが、ライアンさんが引き取りを申請中とのことだ。
参考:「Oddity Central」、「CBS News」、「Daily Mail」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊健康な我が子に必要のない大手術を13回受けさせた鬼畜母! 真の動機と「代理ミュンヒハウゼン症候群」とは!?=米のページです。手術、医療、介護、児童虐待、精神病、佐藤Kay、代理ミュンヒハウゼン症候群、未熟児、小児科などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで