10点以上の「妊婦絵」が書かれた狂気の廃墟ラブホテルに潜入！ 妊婦の腹に短剣、「妊婦の霊が出る」との噂も

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　このラブホテルに描かれている妊婦の絵には、電話番号が2つ書かれている。試しに電話をしてみると、快活な声で話す女性が出た。彼女は、「その絵のことは知らない……」と答えたが、話しぶりからすると人妻のようにも感じられた。もう1軒の方は、ずっと留守電になっていた。勤め人の可能性が強いので、夜遅く電話してみると若い女性が出た。しかし、その声は、おどおどしていた。こちらを“警戒”していることは、その話しぶりからも感じられた。ラブホテルにやって来た若者が、何度もイタズラ電話をかけているのかも知れない。

　取材最終日、長野市内の店で働いているキャバクラ嬢から興味深い話を聞くことができた。

「（絵を描いた）あの男は、“ヤバイ感じの先輩”にとある人妻との取り持ちを頼んだのですが、女の人があまりにも美人だったので、（その先輩が）ヤッてしまったんです。納得いかなかったあの男は、腹いせに妊婦の絵を描いたようなんです。青色にペイントしたクルマを乗り回していますよ。40歳のストーカー男よ！」

　この話からすると、絵を描いた男は、ヤンキーっぽい感じの人なのかも知れない。もしも、この話が本当だとすれば、絵のモチーフとなっている女性は、実在している可能性が極めて高い。これらの絵を書くことによって、間接的に仕返しをしようとしていたのかもしれない。

 
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