161歳の老婆、イモムシ王子、脚4本・性器2つの女… 地上最大の「見世物サーカス」で最も愛された人間5選 ! ハンデを武器に変えた人々!
■スーパースター“親指”
4歳の時に両親と共にバーナムの元に訪れたチャールズ・ストラットン。彼は生後6カ月を境に成長が止まっており、身長は25インチ(約63.5cm)、体重は15ポンド(約6.8kg)しかなかったという。バーナムのサーカス団に入団したチャールズは、ナポレオン・ボナパルトに扮して歌や踊りのパフォーマンスを披露。舞台上ではイギリスの童話にちなんで「親指トム」(Tom Thumb)と名乗っていた。彼は瞬く間に人気者となり、アメリカやヨーロッパのツアーで盛大に稼いだという。世界的なスーパースターになった彼は、美しい家と豪華なヨットを所有するなど、贅沢に人生を楽しんだ。
■双子の一部で儲けを生む女性
「寄生性ニ殿体」と呼ばれる症状を抱えながら生まれてきたマートル・コービンという女性も、パフォーマーとして活躍していた。彼女には脚が4本あったが、外側の2本はマートル自身の脚で、内側にある未成熟の2本は生まれる前に子宮内で結合した双子の一部だ。しかも、彼女に結合していたパーツは脚だけではなかったようで、内臓と性器も“2セット”ずつ確認できた。マートルは13歳の時にバーナムのサーカス団に「四脚の女」として参加。奇妙な姿に魅了された人々が次々と押し寄せ、マートル1人の収益だけで1週間に450ドル以上(現在の価値で約11,000ドル、日本円では約125万円)にも上ったそうだ。
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2024.10.02 20:00心霊161歳の老婆、イモムシ王子、脚4本・性器2つの女… 地上最大の「見世物サーカス」で最も愛された人間5選 ! ハンデを武器に変えた人々!のページです。病気、奇形、山下史郎、見世物、P・T・バーナム、リングリング・ブラザーズ・アンド・バーナム・アンド・ベイリー・サーカスなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで