世界初・人間の「頭部移植手術」成功、その後…!頭部切断後に躰は動くのか?

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 アメリカの科学技術サイト「Science Alert」(1月25日付)は、イタリア人脳神経外科医が“革命的手術”に成功したと伝えている。セルジオ・カナべーロ医師は、以前から「生きてる人間の頭部を移植することは可能で、1年以内に実現できる」と公言してはばからなかったが、昨年末、ついにその前段階と呼ぶような遺体を使った人体頭部移植手術を敢行したのだ。

世界初・人間の「頭部移植手術」成功、その後…!頭部切断後に躰は動くのか?の画像1セルジオ・カナべーロ医師 「Telegraph」の記事より


■今秋には脳死したドナー同士の頭部移植手術が予定

 カナベーロ医師により「HEAVEN(head anastomosis venture)」と名付けられた頭部移植法は、海外メディアを驚愕させた。しかし、このオペには多くの神経科学者が異議を唱えている。なにより憂慮されているのは、科学的エビデンスが十分でないにもかかわらず、今秋には中国で、脳死したドナー同士によるガチの頭と頭のすげ替え手術が予定されていることだ。もちろん、前例のない大事件となるだろう。

 ノースウエスタン大学で理学療法とリハビリが専門のリチャード・ハーヴェイ准教授は、科学技術サイト「Futurism」で次のように語っている。

「(カナベーロ医師が開発した)技術を用いて脳幹と脊髄をつなげても、人間が動き出すということはあり得ません。もし、仮にそのような手術を受けたなら、患者は四肢まひに陥るでしょう。なにしろ、今の医学では脊髄損傷の修復もできないのですから」(リチャード・ハーヴェイ准教授)

 他の専門家たちも同じような見解で、将来的に「頭部移植」なるものが、現実的な医療の選択肢になり得るとは、はなはだ疑わしいとしている。

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