「中国パクリ遊園地の今」を現地取材! 著作権“完全無視”の残念すぎる惨状に爆笑
まず、最初に見てもらいたいのは、寧夏回族自治区(ねいかかいぞくじちく)の銀川中山公園だ。2016年に上海ディズニーランドが開園したことにより、「上海市内から有名なネズミキャラのパクリが消えた」という噂もあったが、中国の他の地域では、このようなネズミ型のコースターが稼働していた。もしも、ウォルト・ディズニー社が見たら激怒してしまうことだろう。日本と比較して非常に変化の早い中国だが、山塞(パクリ)文化は、簡単には根絶できないことが見てとれる。どうせパクるのであれば、オリジナルにリスペクトすべきだと思うが、そのような態度は皆無だ。どのような角度から見ても“出来損ないの紅まんじゅう”のようになっているのが痛ましい。このような形のコースターは、中国全土で見ることができる。ミッキーマウスも涙していることだろう。
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日本では、ほとんど知られていないことだが、前出の『社会主義核心価値観』には、“法治”の他に“自由”という2文字も含まれている。しかし、実際には、不自由な点が多い。現地に行ってみれば、すぐに分かることだが、エロという表現は、中国にはない。ところが、意外なことに「ウルムチ水上楽園」(新疆ウイグル自治区ウルムチ市)には、トップレスのマーメイドのオブジェが展示されていたのだ。芸術的な裸像とエロとの線引きは難しいところだが、大勢の児童も利用している遊園地の遊具がセクシー路線に走るのはさすがにマズイだろう。でも、大人は気に留めている様子はない。
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