プーチンの極秘実験で誕生してしまった「グロすぎる魚」! 突然変異の原因は落下したロケットの破片か!?

 実は、ロシアではカザフスタンに向けてロケットを打ち上げる実験を行っており、その落下片がイルティシ川に落ちる可能性もあるという。破片から核物質が流出すると、それを吸収した川魚の生態系にも少なからず影響が出てしまい、突然変異を起こすと考えられているのだ。

プーチンの極秘実験で誕生してしまった「グロすぎる魚」! 突然変異の原因は落下したロケットの破片か!?の画像3Daily Mail」の記事より

 ちなみに、カウカマスには本来このような角は生えないため、明らかに外的要因が作用して突然変異を起こしたとみられている。その外的要因こそが「ロシアが打ち上げたロケット片から流れ出る核物質だ!」と、現地の住民や専門家たちは確信している様子。


■「見放された地域」にある川

 もともとイルティシ川は、隣国との間で水利権がしっかりと取り決められてこなかった。その結果、中国、キルギスタン、ウズベキスタンなどの近隣諸国がこの川に汚染水を垂れ流し、放置してきた。諸外国から流れ込む汚染水の合計量は、もはや下水の処理能力を超えており、カザフスタンの当地域では乳幼児を健康に育てるのさえ苦労する状況に陥っているそうだ。

 こうした「見放された地域」にロシアが目をつけたのかどうかはわからないが、「これほどの被害を受けているうえ、さらにロケットなんか打ち上げるから、グロい魚まで生まれてくるのだ! もうやめて!!」と、地元住民が感情的になっても仕方あるまい。水貧地域にとって、汚染物質をこれ以上川に流されることは、まさに死活問題なのだ。

プーチンの極秘実験で誕生してしまった「グロすぎる魚」! 突然変異の原因は落下したロケットの破片か!?の画像4Daily Mail」の記事より

 ちなみに、ドラゴンのようなこの2匹の魚を釣り上げた男性は、頭部は切り離してサンプル用に保管したものの、胴部は食べてしまったという。今のところ身体に異変は現れていないようだが、数年後に突然、なんてことにならなければ良いのだが……。

 

Pike with horns spark rocket fuel mutation fears in Russia 動画は「UFOmania」より


参考:「Daily Mail」、「Disclose.tv」ほか

文=鮎沢明

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