ロシア政府が秘匿する「サハリンモンスター」の謎! 12年経ても特定できない海洋UMAの正体とは?
2018.03.02 14:00
さて、前回紹介したブロスノ湖に生息すると言われる謎の生物「ブロスノ・ドラゴン」は、ロシアに古くから語り継がれる「伝説」という要素が強く、多数の目撃情報があるだけで、その存在を示す物的な裏付けというものがまだない。
しかし、ロシアには物的な“遺物”を人々に突き付けることで、その謎に満ちた存在をはっきりと示す未確認生物が確かに存在するのだ。今回はそんな事例をご紹介したい。
■魚類か?哺乳類か?奇怪としか言いようのない海洋生物

2006年8月、ロシア東部・サハリン州の海岸に実に奇怪なものが打ち上げられた。体長は6メートル以上、全身がびっしりと長い毛でおおわれ、恐竜のような大きな口と長い顎、鋭い牙を持った生物の死骸である。
地元住民はもとより警察や消防はもちろん、多くの学者や軍関係者、はては政府の人間までがかけつけて大騒ぎになったが、何より困惑したのはこの生物の死骸の分析に当たった海洋生物学者たちである。

竜のように体が縦に長いので魚の一種か、或いは大きな口を持つのでワニのような爬虫類かと思われたが、骨や歯の形状から魚や爬虫類でないことはすぐに分かった。言うまでもなく全身に毛の生えた魚や爬虫類など存在しない。その外観からイルカやクジラといった海洋哺乳類の可能性が高いと判断されたが、むろん全身に毛の生えたクジラやイルカなども存在しない。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊ロシア政府が秘匿する「サハリンモンスター」の謎! 12年経ても特定できない海洋UMAの正体とは?のページです。ロシア、毛、死骸、樹海進、サハリンモンスターなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
UFO・宇宙人最新記事
人気記事ランキング更新
- ・NASA内部告発者が警告する宇宙開発の“危険な”未来
- ・ホーキング博士の予測は正しかった!
- ・誰でも“時間を引き伸ばす”能力を持っている?科学が解き明かす「時間拡張体験」の謎
- ・“エイリアンの秘密基地”とされるポポカテペトル山で謎の発光体が乱舞
- ・中国に“世界で最も高い橋”が完成 ― 東京スカイツリーに匹敵の高さ
- ・UFOに乗っているのは“高次元の地球人”だった!?宇宙人でも平行世界の住民でもなく… 識者が提示する「6つの証拠」
- ・「Wow! シグナル」、発信源は恒星間天体「3I/ATLAS」だった?
- ・鬼火(ウィル・オ・ザ・ウィスプ)の正体、ついに解明か?
- ・歴史の常識を覆す!? 5冊の“禁断の書”
- ・現代も続く宗像大社「山田地蔵の呪い」とは?
- ・NASA内部告発者が警告する宇宙開発の“危険な”未来
- ・ホーキング博士の予測は正しかった!
- ・誰でも“時間を引き伸ばす”能力を持っている?科学が解き明かす「時間拡張体験」の謎
- ・“エイリアンの秘密基地”とされるポポカテペトル山で謎の発光体が乱舞
- ・中国に“世界で最も高い橋”が完成 ― 東京スカイツリーに匹敵の高さ
- ・UFOに乗っているのは“高次元の地球人”だった!?宇宙人でも平行世界の住民でもなく… 識者が提示する「6つの証拠」
- ・「Wow! シグナル」、発信源は恒星間天体「3I/ATLAS」だった?
- ・鬼火(ウィル・オ・ザ・ウィスプ)の正体、ついに解明か?
- ・歴史の常識を覆す!? 5冊の“禁断の書”
- ・現代も続く宗像大社「山田地蔵の呪い」とは?
編集部 PICK UP