【ロシア元スパイ重体】謎の猛毒を専門家が緊急解説!“未知の神経ガス”か… 旧ソ「暗殺研究組織」や人体実験の過去も!
●未知のロシア製神経ガス

現在情報がもたらされているロシア(旧ソ連)の神経ガスとして、VRとノビコックという物質が知られています。VRガスは分子構造を見て分かるように、非常にVXガスと類似した構造をしており、毒性も実際非常に近いといいます。
ノビコックシリーズという神経ガスはちょっと上位的な構造をしており、毒性はVXよりもさらに数倍強く、また効果時間が早いとも言われています。ですが、実験例や実践例がないため、詳細は一切不明です。

ロシア(旧ソ連)には、半世紀前の段階で相当量の新型化学兵器を開発していた過去があります。1921年、諜報員のPavel Sudoplatovと医学教授Ignatii Kazakovの主導により、諜報機関によってソ連の最初の毒物研究所が立ち上げられて以降、数多くの組織が作られました。
ソ連時代にはKamera(カメラ)という暗殺用毒物の研究組織などもあったといいます。ソビエト崩壊後もその技術はしっかりと残っているようで、過去の事件ではポロニウムなどの極めて扱いにくい毒物を暗殺用にアレンジしています。ロシアが独自の技術を持っている可能性は濃厚でしょう。
今回の毒物事件で使われた毒物は、果たして本当に既存の毒物だったのか? それとも多少のアレンジ、ないしは露骨にロシアと分かる分子構造が判明したのか? 今後の発表に期待したいところです。
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊【ロシア元スパイ重体】謎の猛毒を専門家が緊急解説!“未知の神経ガス”か… 旧ソ「暗殺研究組織」や人体実験の過去も!のページです。ロシア、サリン、くられ、ググっても出ない毒薬の手帳、VXガス、神経ガスなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
科学最新記事
人気記事ランキング11:35更新
- ・「時間そのものが消滅する日」と、宇宙の“思ったより早い”終わり方
- ・脳から18cmの「生きた虫」! 数年前の“生食”が招いた悪夢の正体
- ・“反重力装置”「ディーンドライブ」の謎
- ・専門家が断言「ダイアナ妃は死ぬはずではなかった」
- ・サメの白子を食べると「股間がエイリアンになる」と判明
- ・未来を言い当てたSF小説10選!
- ・3番目の恒星間天体「3I/ATLAS」は“エイリアンの探査機”か?
- ・1万2000年前、超古代文明は「彗星衝突」で滅んだのか?
- ・山奥に現れた「巨人の扉」の正体とは?
- ・AIは「終末兵器」になりうるのか?“核攻撃をためらわない”思考回路
- ・ニュース生放送中に“謎の手”が出現!キャスターも戦慄
- ・「時間そのものが消滅する日」と、宇宙の“思ったより早い”終わり方
- ・歌舞伎町でヤクザを12人も血祭りに
- ・【独占インタビュー】予約2年待ちの霊能者「岡本雅之」が明かす“運命の変え方”! 人生の選択肢を増やす『超次元エネルギー』とは?
- ・脳から18cmの「生きた虫」! 数年前の“生食”が招いた悪夢の正体
- ・「9月は地震の月になる」カリスマ予言者が警告!
- ・“反重力装置”「ディーンドライブ」の謎
- ・謎の「クラゲ型UFO」が同時多発? 衝撃の映像と“不可解な現象”
- ・専門家が断言「ダイアナ妃は死ぬはずではなかった」
- ・サメの白子を食べると「股間がエイリアンになる」と判明