ギャグ漫画の鬼才・谷岡ヤスジの“幻の劇場版アニメ”のフィルムが発見される！ 日テレ版『ドラえもん』との関係も発覚！

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　構成は「私生活」「経験」「めまい」と、辺見マリが歌った当時の流行歌がサブタイトルの3章に分かれ、劇中で歌も流れる。主人公・ブス夫の声は、梅宮辰夫主演「不良番長シリーズ」のレギュラー、リンゴ・スターの吹き替えや歌番組の司会などで引っ張りだこだったマルチタレントの鈴木やすし。まずオープニング・タイトルからヤスジ節が炸裂。ブス夫が出てきて、いきなり自慰を始める。

　金もなく女にもモテない無職で独身のブス夫は、セックスしたくてもできない悶々とした日々を送っていた。そんなブス夫も車のセールスマンになるが、仕事そっちのけで女の尻を追っかける。やがて新入社員のユキ子に一目惚れしたブス夫は、欲求不満の熟女たちを体で釣って車を売り成績を上げ、結婚にこぎつける。ここからヤスジ節が爆発する！

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　念願の初夜を迎えるブス夫だが、ホテルで運悪く旧友と出会い麻雀に付き合わされてしまう。そしてその間にユキ子は窓から飛び込んできたムジ鳥にレイプされる。5日後に誕生した赤ん坊・ムジ夫は、生まれたその日に母親で童貞を失い、ブス夫の家で育てられる。

　ムジ夫は数日で幼稚園児ほどに急成長し、エロ本を読みあさり、隣に住む幼女とお医者さんゴッコを通り越したコケシプレイなどでセックス三昧。ユキ子はインポとなったブス夫が病院へ行っている隙に、夫の父親の寝たきり爺さんと姦通。爺さんは腹上死し、ブス夫は「死んでもらいます」と日本刀でユキ子をバッサリ。発狂したブス夫は動物園でメスゴリラとセックスした後、割腹自殺。降臨する神様……。

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　スゴイ（笑）！　そして想像以上に「絵がちゃんと動いている」ことに感動した。キャラクターはスクリーン上でエネルギッシュに躍動し、セックスシーンでは女性器マークがドアップで出る（笑）。アニメーターと演出の技術レベルは十分に及第点だ。

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